ほくろの除去

ほくろの除去は、炭酸ガスレーザーやメスを使い、ほくろの原因となる組織を取り除く治療です。

自由が丘クリニックのほくろ除去の方法

ほくろの除去は一般皮膚科でもできますが、仕上がりの美しさなどの美的観点をふまえると、当院のような美容皮膚科での治療がおすすめです。特に、ほくろを気にされている方のほとんどが、顔のほくろの除去を希望されていることもあり、なおさら肌の負担軽減などのきめ細やかな配慮が求められます。

ほくろはイボと違い、皮膚の表面ではなく皮膚の内側からできるものです。そのため、皮膚からもり上がった部分だけを削り取っても、完全に除去したことにはなりません。

ほくろの細胞全体を深く取り除くことが原則となりますが、除去や後処理の仕方によっていくつかの方法に分かれます。

◎炭素ガスレーザー法

炭素ガスレーザー法は、ほくろにレーザーを照射して除去する治療です。

炭酸ガスレーザーは組織中の水分に吸収され、その際に発生する熱によって組織を気化・蒸散します。ほくろだけでなくイボ、ウオノメ、隆起したアザなどの除去にも有効です。

レーザー治療は後に述べる「くり抜き法」に比べ、出血が殆ど起こらないのが大きな利点です。また施術自体も簡単で、比較的短時間で施行できるので、一度に多数のほくろを除去する場合に最も適した方法と言えます。

傷が閉じるまで(10日~2週間)軟膏を塗り、テープで保護します。レーザー治療後は、削った部位に赤みが出ますが、アフターケアを丁寧に行えばいずれ消失します。


◎くり抜き法

 

くり抜き法は、メスを用いて、ほくろを円形にくり抜く方法です。

皮膚に開いた穴は通常では縫合せず、自然にふさがるのを待ちます。ただし、大きいほくろをくり抜いた場合には傷がふさがるのにより期間がかかるため、巾着のように糸をかけて絞り、穴を小さくしておくこともあります。

ほくろの大きさにもよりますが、傷が完全にふさがるには1~2週間ほどかかります。傷が閉じるまで(10日~2週間)軟膏を塗り、テープで保護します。

くり抜き法は、「切除縫合法」では歪みによる変形が生じやすい鼻などの部位に適しています。

最近はレーザー治療で取り除く方法が主流のため、くり抜き法を行うことは少なくなりましたが、レーザー治療に比べて熱損傷が無い、切除した組織の病理診断(皮膚がんの疑いがある場合など)が確実に行えるという利点もあるので、しばしば用います。


◎切除縫合法

切除縫合法は、ほくろをメスで切除した後、周囲の皮膚を引き寄せて縫合し、傷を完全に閉じる方法です。

この方法では、ほくろを完全に除去することが前提のため、再発のリスクを抑えられます。また、くり抜き法のように傷の自然閉鎖を待つよりも、早く治癒するのが大きな利点です。

縫い線は直線状となり、その長さはほくろの直径の2~3倍になります。しかし丁寧に縫合することによって、傷あとはかなり目立たなくなり、また凹みが残りづらいという利点から、比較的大きなほくろ(直径5mm以上)の場合に適します。

ただし、皮膚を縫い縮めることでまぶたや唇などが引っ張られて変形する恐れがあるような場合には、レーザー治療やくり抜き法を選択することもあります。

切除縫合法では、縫い目に緊張がかかっていると傷あとが少しづつ広がって目立ってくることがあるので、これを防止するために、一定の期間テーピングを行うことがあります。

また、その後は紫外線による色素沈着が大変起こりやすいので、外出時には引き続きテープを貼る、日焼け止めクリームをしっかり塗る、などの配慮が必要です。


非常に大きいほくろでお悩みの方

直径1cmを超えるようなほくろの場合、その部位が体であれば切除後に無理なく縫い縮めることもできますが、顔面では変形を生じたり長い縫い傷が目立つ恐れがあります。

一方くり抜き法やレーザー治療法では、皮膚欠損が大きいと傷が閉じるのに時間がかかり、その後凹みが残る、赤みが生じる、ケロイドになりやすいなどの問題があります。

ほくろの種類や状態にあわせて、適切な治療をご提案しますので、まずはお気軽に医師へご相談ください。


ほくろ除去の概要やリスク(副作用・ダウンタイム)など

麻酔麻酔シールまたは局所麻酔
施術の所要時間10分〜1時間程度 ※治療内容によって異なります。
洗顔・メイク・入浴洗顔やメイクは翌日夜から可能です。入浴は、傷口が閉じてからにしてください。
通院回数2回程度。診察→くり抜き法、切除縫合法の場合は翌日処置。レーザー治療の場合は1〜2週間後に診察。いずれの場合も、傷あとの経過を見るため、定期検診(1〜3ヶ月ごと)をおすすめしています。
副作用・
ダウンタイム
・手術の場合、しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3か月程度で落ち着きますが、すっかりなじむまでには半年以上かかることもあります。
・感染(化膿):滅多にないことですが、どのような手術でも細菌感染が起こる可能性があります。
・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
・予想以上に効果の実感が得られない、または修正効果が弱いことがあります。
注意事項 ・くり抜き法では、傷が閉じるまで(10日~2週間)軟膏を塗り、テープで保護します。
・切除縫合法では、しばらくテーピングを行っていただくことがあります。また、紫外線による色素沈着が大変起こりやすいので、外出時にはテープを貼るか日焼け止めクリームをしっかり使うかなどのケアをお願いいたします。
・炭酸ガスレーザー法では、傷が閉じるまで(10日~2週間)軟膏を塗り、テープで保護します。
・抜糸まで、サウナや激しい運動などの血流を活発にする行為はお控えください。

料金

施術名 ほくろの除去
料金 レーザー治療
ほくろの直径 4~5mm以下
※6mm以上はお問い合わせください
10,000〜70,000円(税別)
くり抜き法、切除縫合法 診断基準を満たせば保険適用
初診料 3,000円(税別)

※ほくろの種類、大きさ、範囲、数、治療内容等により料金が異なりますので、カウンセリングに十分ご相談ください。
※手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の20%または30%(内容によりどちらか)をお支払いいただきます。
※手術日決定後に予約の取り消し及び日程を変更する場合、キャンセル料が発生することがございますので、ご注意ください。
※手術後の投薬(抗生物質・鎮痛剤・胃薬等)、消毒、抜糸等の料金は、上記に含まれます。
※局所麻酔を使用する際の検査料は別途費用となります。
※施術の所要時間、術後の経過はあくまでも目安であり、実際には個人差がございますので予めご了承ください。
※当院で使用される薬剤・医療機器には、厚生労働省の承認を受けていないものもございます。論文やデータをもとに慎重な検討をしたうえで、医療機器や薬剤を選択しております。

医療法人社団 喜美会自由が丘クリニック
〒152-0023 
東京都目黒区八雲3-12-10パークヴィラ2F・3F・4F
TEL:0800-808-8200/03-5701-2500
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※当院は予約制となっております。
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