口腔外科とは、口の中や顎、顔面やその隣接組織にある先天的、または後天的な疾患を扱う診療科です。病気だけでなく、交通事故やスポーツによる外傷での歯や顎の不調なども扱っています。 当院では、美容外科と組み合わせて治療を行うことで、機能面だけでなく審美面に対する改善も追求しています。
当院では、熟練の美容外科医と連携して治療を行うことで、仕上がりの美しさを最優先にした顎変形症の手術が可能です。通常の保険適用の顎変形症の手術では、術前矯正に1年程度、その後骨切りの手術を行い、再度矯正を行うため、治療の完了までに3年ほどの期間が必要となります。
当院では「サージェリーファースト」というコンセプトのもと、先に手術を行い、その後に矯正を行うため※、治療期間が1年半程度まで短縮できるとともに、見た目の美しさも先に手に入るため、保険適用の手術と比べると治療による満足度が格段に高くなっています。
また、骨を動かすことで崩れる顔のバランスを考慮した手術により、自然で美しい輪郭へと仕上げます。
※診断によっては手術前の矯正が必要となることもあります。
顎が痛い、顎が開きづらい、顎を開くと音がする等の症状がある場合は、顎関節症の疑いがあります。当院では診察とカウンセリングで原因を見極め、その原因に応じて生活習慣の改善アドバイスや必要であればスプリント(マウスピース)療法をご提案します。
大学病院で診療准教授・臨床教授を務めた口腔外科のスペシャリスト・山崎ドクターが、直接診察を行い、口腔内の異常な出来物や粘膜の病変を確認。口腔がんの疑いがある場合は適切な病院を紹介いたします。
山崎ドクターが、患者様の悩みや心配をじっくりと聞き、納得の行くまで症状に対する説明をいたします。気軽に話せる雰囲気なので、どんな些細な心配事でもご相談いただけます。
口腔がんや重度の病気等、当院での治療が難しい病状の場合は、信頼できる病院への紹介状をお渡しします。その場合に、追加料金は頂きません。
Q顎変形症の手術で保険適用と自費の違いはなんですか?
A大学病院の口腔外科や矯正歯科では、保険適用で顎変形症の手術や矯正を行っています。顎変形症における保険適用の手術は「噛み合わせ」といった機能面の改善のみを目的としているため、必ずしも希望に沿った輪郭になるわけではありません。
また、術前矯正(1年)→手術→術後矯正(1年)という手順で治療を行うため、治療期間が3年程度かかります。
骨を切ることで、鼻の下が伸びたようになったり、顎下の脂肪がだぶついて二重顎になったりといった仕上がりに不満が残るような状態になることもあります。
自費の場合は、美しさを重視した治療を提供できるため、顔全体のバランスが取れた美しい輪郭へと仕上げるとともに、術前矯正をしないで手術を先に行うことで、全体の治療期間の短縮も可能です。
Q口腔がんの診断には検査が必要ですか?
A口腔がんは診察(視触診)でほとんど診断をつけることが可能です。粘膜に異常があったり、触るとしこりのようなものがあったりすると口腔がんの疑いが強くなります。
当院では口腔がん治療は行なっておりませんが、大学病院で診療准教授・臨床教授を勤めた山崎ドクターが口腔がんの診断を行い、疑いがある場合は適切な病院への紹介状をお渡ししております。尚、紹介状に別途料金はいただいておりません。お気軽にご相談ください。
歯科・口腔外科は毎週火曜日の診察となります。
※土日をご希望の方はご相談ください
口腔外科 | ||
初診料 | 5,500円 | |
備考 | 紹介状を作成する場合に追加料金はいただいておりません |
※当院で使用される薬剤・医療機器には、厚生労働省の承認を受けていないものもございます。論文やデータをもとに慎重な検討をしたうえで、医療機器や薬剤を選択しております。
※上記料金は日本語での診察及びコミュニケーションが問題ない方が対象となります。通訳が必要な方はこちらをご覧ください。
The above prices are for residents in Japan. For those coming from overseas, please click here.
上述费率是针对日本境内的居民。 如果你是从国外来的,请点击这里。