大学病院などで形成外科・美容外科の診療経験を積み、2022年より自由が丘クリニックに勤務している井上真衣医師。二重まぶた、眼瞼下垂、眉毛下切開、婦人科形成などの手術をはじめ、ミラドライなど医療機器による治療を担当している。
本日は美しい体についてお話させていただければと思っております。
美しさは、時代、文化、国などにより異なっており、最近ではインターネットで情報を得やすいため、それぞれの方の理想の美しさ像が異なるのではないかと思います。
ゴールデンカノン*という、ワコールが30年間にわたる日本女性の体の実測データとボディ意識の調査データに基づいて調整&分析し、体のバランス感を各部位でベスト比として提示したものがあります。
ゴールデンカノンの特徴は「寸法ではなく、バランスを基本に置いている」ため、全ての人が理想とするプロポーション像ではなく、一人ひとりの女性が自分自身の個性的な美しさを引き出すための「ものさし」とされております。
*参考:WACOAL「下着で作る、プロポーションバランス」
URL: https://www.wacoal.jp/advice/contents/post-45.html 2024年11月11日
日本も最近では、トレーニングや食事管理、心の持ち方なども含め健康的なダイエットに励まれている方が多いように感じております。
それでも体型的につきやすい部位、つきにくい部位というのがあり、個人によってもそれは異なっております。
また、体を絞ることはご自身で何とかできても、乳房のボリュームを増やしたり、弛んでしまった皮膚を引き締めることは難しいところかと思います。
当院ではクールスカルプティング、脂肪吸引、脂肪注入、たるみ切除など、体のメンテナンスに関しても多くのご提案ができるようになっておりますので、それらもうまく活用いただけると幸いです。