帝王切開の傷跡修正の方法のひとつに、目立つ傷跡を切り取って再び縫合する切除法(切除縫縮法)があります。
切り取るとまた傷跡ができてしまうように思えますが、形成外科の減張縫合、真皮縫合という方法によって縫合することで、以前よりも目立たなくすることが可能です。
カウンセリングから手術、アフターフォローまで女性の形成外科専門医と女性看護師が対応します。
完全個室の診察室ですので、安心してご相談ください。
形成外科専門医がカウンセリングから術後の経過まで対応します。手術に抵抗のある方は、その他の治療のご提案も可能です。
日本専門医機構認定 形成外科専門医。
婦人科形成、二重まぶた、眼瞼下垂、眉毛下皮膚切除(上眼瞼リフト)などの手術をはじめ、ミラドライなど医療機器による治療を担当。
井上医師コメント
「帝王切開での手術跡は恥骨部という部位の特徴で傷跡が盛り上がったり、赤くなったりする方がいらっしゃいます。状態に応じて、テープや注射、手術等の方法がありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。」
※その他、女性医師(形成外科専門医)が診療を行います。
Q産後、いつから施術が可能ですか?
A傷跡の状態にもよりますが、傷跡が成熟するまでに少なくとも半年程度かかりますので、それ以降がおすすめです。もともとの傷の範囲を超えて赤みや隆起が出てくる場合は、時期を問わず一度受診することをおすすめします。
Qダウンタイムはどれくらいですか?
A当日は安静にしていただき、翌日から日常生活を過ごしていただけます。創部が伸展する動作はできれば数か月お控えいただいた方がよいと思います。個人差がありますが、創部は半年程度かけて落ち着いてきます。
Q術後当日にシャワーを浴びてもいいですか?
Aシャワー浴は翌日から可能です。創部もやさしく洗っていただき、清潔に保っていただくようお願いしております。入浴は抜糸後まで控えてください。
麻酔 | 通常は局所麻酔ですが、その他の麻酔もご相談いただけます。 →自由が丘クリニックの麻酔について |
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洗顔・入浴 | シャワー浴は翌日から可能です。入浴は1週間程度控えてください。 |
通院回数 | 診察 ▷ 手術(日帰り) ▷ 抜糸 ※通院回数は、術後の経過などによって個人差があります。 |
副作用・ ダウンタイム |
・傷跡が消えるわけではなく、「幅を細くする」、「形を変える」、「方向を変える」などによって、目立たなくするのが手術の目的です。さらに、拘縮(引きつれ)がある場合には、できる限りそれを緩める工夫を行います。 ・術後縫い目の周囲の皮膚が盛り上がってふくらんでいることがあります。これは縫い目の緊張を緩める目的で意図的に行っているもので、異常ではありません。通常1~3ヵ月ほどで平らになります。 ・まれに真皮縫合の糸が異物反応を起こして炎症を招くことがあります。その場合には糸の抜去などの処置を行います。 ・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヵ月ほどで落ち着きますが、すっかりなじむまでには半年から1年ほどかかることもあります。 ・最終的に傷あとがどの程度目立たなくなるかを正確に予測することはできません。また、どんなに丁寧に縫合しても傷あとが期待したほどきれいにならない場合もあります。患者様の体質や皮膚の性質なども大きく影響するためであることをご理解ください。 ・通常は起こりませんが、化膿することがあります。抗生物質の投与などでおさまらない場合には、必要に応じて切開・排膿などの処置を行います。 ・術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。少量であれば自然に吸収されますが、傷の治りに悪影響があると判断される場合には、創を開いて血腫を取り除く処置を行うことがあります。 |
注意事項 | ・内服治療中の方はお受けいただけない場合があります。 ・激しい運動や手術部位に負担のかかる自転車・バイクの運転は2週間お控えください。 |
帝王切開傷跡修正 | ||
1cmにつき | 44,000円 | |
初診料 | 5,500円 |
※保険診療適応外の自由診療になります。
※予約の取消及び日程を変更する場合、規定のキャンセル料が発生いたします。詳しくはキャンセルポリシーをご覧ください。
※上記料金は日本語での診察及びコミュニケーションが問題ない方が対象となります。通訳が必要な方はこちらをご覧ください。
The above prices are for residents in Japan. For those coming from overseas, please click here.
上述费率是针对日本境内的居民。 如果你是从国外来的,请点击这里。