自由が丘クリニックの麻酔について

麻酔の種類

◎ペンレス

貼るタイプのテープ麻酔です。皮膚表面の痛みを抑えるため、ボトックス・ヒアルロン酸治療やレーザー照射時などの痛みを緩和します。
※施術料金に含まれます。

◎リドカイン

麻酔成分の入ったクリームを治療する箇所に塗布し、皮膚表面の痛みを抑えます。フラクショナルレーザーやダーマペン４などの施術時の痛みを緩和します。
※施術料金に含まれます。（医療レーザー脱毛を除く）

◎局所麻酔

麻酔液を直接注射することにより部位の傷みを感じなくさせます。麻酔の前にペンレスやリドカインで表面麻酔も施します。施術時の意識はあります。
※施術料金に含まれます。

◎鎮静麻酔

自由が丘クリニックオリジナルの麻酔法です。鎮静剤を静脈又は筋肉注射し、うとうととぼんやりした浅い眠りの状態にさせます。痛みも感じにくくなりますが、十分ではないため局所麻酔と併用します。
※静脈注射の場合は絶飲食が必要になるため、診察当日に施術を行うことはできません。ご予約の際にご相談下さい。
※別途、麻酔料金がかかります。

◎麻酔科医による日帰り静脈内鎮静麻酔

静脈に鎮静麻酔液を注射し、吸入麻酔を行います。深い眠りの状態なので、痛みを感じません。通常の外科手術にも用いる一般的で安全な麻酔方法です。施術前に眠ってしまうので、不安感や恐怖心も和らげることができます。
※別途、麻酔料金、検査料金がかかります。
※この麻酔方法は検査や絶飲食が必要なため、診察当日に施術を行うことはできません。

◎麻酔科医による全身麻酔

静脈から鎮静麻酔液を注入し気管内挿管後、麻酔作用のあるガスを送り込みながら人工的に呼吸を管理して行う麻酔です。完全に意識がなくなるので、大きな刺激や痛みなども記憶に残らない状態を保つことができます。

全身麻酔と静脈麻酔の大きな違いは、呼吸を管理されているか、いないかです。どちらも深い眠り状態で無痛です。フェイスリフトや骨格形成など、長時間を要する手術は全身麻酔で行っています。

なお、手術時間によっては日帰りの全身麻酔も可能です。手術後、院内で数時間お休みいただき、状態が良好であれば帰宅できます。

※別途、麻酔料金、検査料金がかかります。
※全身麻酔には検査や絶飲食が必要なため、診察当日に施術を行うことはできません。

痛み軽減への取り組み

◎満足度の高い治療のために

鎮痛剤（内服）、ペンレス、リドカイン、局所麻酔は施術料金に含まれており、麻酔代をいただいておりません。また、施術中も看護師が手を握る、さする、声をかけるなど適切な技術で不安感や痛みのストレスを和らげます。
当院では、患者さまに寄り添ったきめ細やかなケアを大切にしています。

◎全身麻酔後も安心 入院設備完備

手術後、リラックスしてお過ごしいただける入院室（個室）をご用意しております。 夜間も看護師が常駐しておりますので、術後の痛みが心配という方も安心してお休みいただけます。丁寧な術後管理で、患者さまの安全と術後の負担軽減をサポートします。
※別途入院費が必要となります。お食事、洗髪サービスも入院費に含まれます。
※日帰りの全身麻酔も可能です。

麻酔科医の役割

◎麻酔の不安の軽減

静脈麻酔や全身麻酔は、豊富な実績を持つ麻酔科専門医が担当します。丁寧な問診、診察を行い、患者さんごとに安全で最適な麻酔法を選択します。術前の麻酔の説明も麻酔科専門医が行います。気になること、心配なことなど、なんでもご相談ください。

◎術中の安全と鎮静

当院の麻酔関連機器は大学病院と同等レベルを完備しています。手術中は、麻酔科医が手術の進行状況をみながら、患者さまの全身状態を常に良好な状態に維持・管理します。
また、形成外科医が安全で質の高い手術を行えるようサポートするのも麻酔科医の重要な役目です。

麻酔科医紹介

麻酔科・形成外科 / 医学博士

上原 清

外科医が絶大な信頼をよせるベテラン麻酔科医

「これまで数多くの手術麻酔に携わってきました。自由が丘クリニックでも開院当初から、麻酔科医として診療しています。 手術時の最大の負担となる痛みとストレスは、手術後の回復にも大きな影響を与えるため、細心の注意を払いながら患者さんに向き合っています。心配なことや不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。」

上原 清 プロフィール