2016年11月30日(水)にマクラーレン東京にて、ヒアルロン酸の新製品「ジュビダームビスタ® ボリューマXC」の発売記念プレスカンファレンスが開催されました。
自由が丘クリニック理事長の古山登隆ドクターが登壇し、新しいヒアルロン酸を用いた「ボリュームを改善することで真の美しさを叶える注入手法」について発表し、50代の女性をモデルにライブでアセスメント(診断)を披露しました。
また、世界の注目アーティスト10人に選出されたメイクアップアーティストのJIRO氏とのトークセッションも行いました。
女性に対して実施したアンケートによると、顔の中で直してみたい部分ではほうれい線や肌全体という意見が多く、顔の骨格が美に与える影響についての女性の認識は低いという結果となりました。
この発表で古山登隆ドクターは、これまで焦点があてられることがなかった「骨格」が、老化症状の原因となり、さらに美を作る際に重要な役割を担っていることについて説明を行いました。
加齢による骨量の減少は、たるみやくぼみなどの症状を引き起こす主要な原因となっており、その減少した骨量を補うために新ヒアルロン酸である「ジュビダームビスタ® ボリューマXC」が有効であることを解説。
注入技術の進化により「ボリュームを補充して影を消す」という手法が生まれ、これからは、やりすぎにならない「自然な美しさ」を注入で作ることが可能な時代になるとの見解を述べました。
また、それには医師の技術はもちろんのこと、使用する製剤に関しても安全性と有効性が国から承認されていることの必要性を説きました。
古山ドクターは、注入や美容医療の教育機関であるAMIJにおけるヘッドファカルティ(注入指導医のリーダー)として、ヒアルロン酸注射の技術と正しい知識の普及活動に今後も務めてまいります。
JIRO氏はわずか25分で20代の女性の顔を80代の見た目に変身させるライブパフォーマンスを行いました。用いたのはメイク用の筆とシャドーとハイライトなどごく一般的な物だけ。
まずは、古山が解説した加齢とともに骨の萎縮が進む頬やこめかみ、あごにシャドーを入れる。その後、加齢により骨が大きく広がるアイホールのくぼみ部分にもシャドーを追加。その後、ハイライトを駆使して色のコントラストによって老化を表現しました。仕上げは細かいリアルなシワを加え、見事に老人に変身させました。
光と影によって若く見えたり、老けて見えたりするという現象を目の当たりにし、記録に撮影する来場者の姿が多く見られました。