2017年3月20日、21日の両日に虎ノ門ヒルズでヒアルロン酸注入技術のシンポジウム『AMI Japan 2017』が開催されました。 自由が丘クリニック理事長の古山登隆ドクターが基調講演および座長を務め、自由が丘クリニックの医師が実演を行う注入技術者として招待されました。延べ400名を超すドクターが出席し、大変大きなシンポジウムとなりました。
ヒアルロン酸などによる注入技術のトレンドは、単にシワやたるみを解消する時代から、全体的な美しさをつくる時代へと変遷しております。
加齢により筋肉・脂肪・骨のボリュームが減少すると骨張って見えてきますし、組織を支える力が衰えてくることによってできるシワ・たるみが輪郭の形を変えます。さらには目・鼻・口といったパーツの位置を変化させて、アンバランスな印象を引き起こします。
このような『老化』を引き起こす原因が徐々に明らかになってくると、注入技術もそれに合わせて、より高度に進化を遂げてきました。シワやたるみを部分的に修正するよりも全体的に治療する方が効果的であるということが世界の最新トレンドになっています。
今回は、ボリューム改善に適した新しいヒアルロン酸『ジュビダームビスタ ボリューマXC』を使用し、新しい注入技術についての発表とディスカッションを行いました。
自由が丘クリニックの医師が注入施術者として実際にヒアルロン酸注入を行い、世界的なトップドクターであるドクター・ディマイオの理論を検証していきます。会場からは活発な質疑応答もあり、充実したシンポジウムとなりました。
自由が丘クリニックの古山登隆ドクターは注入指導医のリーダー(ヘッドファカルティ)として、安全かつ効果的な注入技術の向上、そして美容医療の発展に貢献するため、引き続き研鑽してまいります。