世界各国で開催されている美容医療の国際医学会『AMWC(AESTHETIC & ANTI-AGING MEDICINE WORLD CONGRESS)』が、2022年11月に日本で初開催されました。世界トップクラスのドクターが一堂に会する唯一無二のステージで、自由が丘クリニックのドクター陣が発表を行いました。
今年20回目の開催を迎えた『AMWC』は毎年モナコで開催されるほか、ブラジル、コロンビア、中国、台湾等でも行われる世界的な国際学会で、世界から12,000名を超える聴講者が集う一大イベントとなっています。
そしていよいよ日本でも開催されることとなり、古山登隆理事長、兵頭徹也副院長、大慈弥裕之医師、そして日本抗加齢医学会理事長であり、当院でもアンチエイジング外来を行う山田秀和医師の4名が招待されました。
また、海外からはオランダ、オーストラリア、中国、台湾などから、国際的に活躍する美容医療のトップドクターが集結し、まさに国際学会の雰囲気が色濃く醸し出されました。
初日は、古山理事長と大慈弥医師による「美容外科治療 VS 非美容外科治療」の演題で、双方の特性を使い分けて併用することで、より良い結果が得られるというディスカッションが行われました。
2日目は古山理事長と4名の海外医師による「欧米とアジアの美容医療の未来を考える」という演題で、“技術とサイエンスの進化がもたらす安全な美容治療”、“Z世代と高齢世代の美容医療”、“メタバース(仮想現実)とダイバーシティ(多様性)”などの視点からディスカッションがなされました。
また、兵頭副院長のセッションでは、長年親交のあるDr.スティーブン・リュウ(オーストラリア)が座長を務め、「フィラーの合併症と回避」について、海外の形成外科・皮膚科の医師とのディスカッションが行われました。
自由が丘クリニックは、『解剖知識、技術、承認された安全な製材を使う』という三位一体を提唱し、ヒアルロン酸やボトックスを用いた注入治療の教育・啓蒙活動に参加してきましたが、これはやはり世界各国共通のようです。
今回、このような国際学会に自由が丘クリニックのドクター陣が招待されたことは光栄とともに、日本の美容医療が世界でも注目されている証だと思います。
自由が丘クリニックでもより良い美容医療を提供するために、努力を続けていきます。