「人生100年時代のアンチエイジング」をテーマにオンラインで開催された第20回日本抗加齢医学会総会。自由が丘クリニックの古山登隆ドクターが『安全・安心な注入治療を行うために』と題して発表を行いました。
2020年9月25日から3日間、開催された第20回日本抗加齢医学会総会で、古山登隆ドクターが『安全・安心な注入治療を行うために』と題して発表を行いました。
アラガン社の注入指導医(ヒアルロン酸やボトックスの注入療法を技術指導する立場の医師)でもある古山登隆ドクターは、これまでもセミナーや学会講演、『解剖から学ぶヒアルロン酸注入療法』、『すぐに使える”ボツリヌス美容医療ハンドブック』などの教本執筆で、安全・安心な注入治療の発展に取り組んできました。
今回は自由が丘クリニックでも診察を行う、福岡大学医学部形成外科教授、日本美容外科学会(JSAPS)理事長である、大慈弥裕之ドクターが座長を務め、「非手術美容医療の診療指針」をテーマに据えての講演となりました。
美容医療は自費診療が中心のため、診療内容等の実態が不明瞭な場合や、合併症の把握にも信頼性の高い調査が行われていないため、大慈弥裕之ドクターをはじめとした大学の教授が中心となり、美容医療の合併症実態調査と診療指針の作成を行いました。
これは厚労省の科学特別研究事業として行われ、特筆すべき点は、日本美容外科学会(JSAPS)、日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本医師会というそうそうたる団体が一致協力して作成したことでしょう。
古山登隆ドクターも日本形成外科学会(JSAPS)専門医、美容医療の第一人者として、メンバーに名を連ねています。
今回の学会はコロナによりオンラインでの発表となりましたが、600名近くの聴講者で、関心の高さが伺われるシンポジウムとなりました。