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眼瞼下垂治療・手術

眼瞼下垂治療・手術 眼瞼下垂治療・手術

初診料無料特別ご優待

自由が丘クリニックの「眼瞼下垂治療」が選ばれる理由

手術、診察、講演をする大慈弥医師の写真

眼瞼下垂治療の名医
大慈弥医師の豊富な経験と専門性

眼瞼下垂研究に長年取り組んできた大慈弥医師は、患者さまの生活の質(QOL)の向上と見た目の改善を実現する高品質な眼瞼下垂治療を提供しています。

大慈弥医師、秋本医師、大原医師の写真

大慈弥医師をはじめとする目もと
手術のスペシャリストが担当

症例数豊富な形成外科専門医が、患者さまお一人おひとりの症状をしっかりと見極め、抗加齢医学に基づいた眼瞼下垂治療を行っています。

2部屋の手術室、レントゲン室の写真

国内トップレベルの
充実した医療設備とアフターケア

手術室やレントゲン室など大学病院に準ずる医療環境が整っています。また、ダウンタイムを最小限に抑えるアフターケア施術も各種ご用意しています。


ピックアップ症例

◎50代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

【施術名】眼瞼下垂
【担当医】大慈弥裕之
【料金】715,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください





国内トップクラスの眼瞼下垂治療の名医が率いる当院の眼瞼下垂治療

福岡大学名誉教授であり日本美容外科学会(JASPAS)理事長を務めた経歴を持つ大慈弥裕之医師を中心とした形成外科専門医からなる眼瞼チームが診療にあたり、保険診療・自費診療の両方に対応した治療を提供しています。

日本を代表する眼瞼下垂治療の名医
大慈弥裕之医師

診察する大慈弥医師

福岡大学名誉教授として、多くの臨床研究に携わり、眼瞼下垂に関しては独自の画像解析ソフトを開発するなどの実績を活かし、抗加齢医学に基づいた精度の高い手術を提供しています。

NPO法人の代表理事として
美容医療の健全化に尽力

登壇する大慈弥医師

大慈弥医師は、当院での診療だけでなくNPO法人自由が丘アカデミー代表理事も務めており、大学病院と連携した若手医師の育成や安心安全で質の高い美容医療を広めることを目的とした活動も行っています。

眼瞼下垂治療を考えている方、
必読の人気著書

目元の上手なエイジング

目もとの上手なエイジング』(2021年全日本病院出版会/共著)では、「加齢に伴うまぶたのタルミ(眼瞼下垂)」について、基礎知識から診断や治療法について一般の方にもやさしく丁寧に解説しています。

美容医療の専門家として多数の
出演・監修実績

取材を受ける大慈弥医師日

美容医療や眼瞼下垂治療について精通している大慈弥医師は、NHKの報道番組情報番組などに有識者として出演しています。雑誌などの取材や記事監修依頼も多く、業界を代表する専門家としても活躍しています。


眼瞼下垂治療・手術はこのような方におすすめ

  • 眠そうな目、目つきが悪いと言われる
  • 三重、または四重まぶたになった
  • まぶたが重く開けにくく感じる
  • 上まぶたがくぼんできた
  • 額の横じわが深くなった
  • 頭痛や肩こりがつらい
  • 昔に比べ目の開きが小さくなった
  • 目と眉毛の間隔が広くなってきた

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂の解剖的図解イラスト

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん、以下挙筋)」につながっている挙筋腱膜(きょきんけんまく)が 、伸びたり瞼板から外れたりする病気です。このような挙筋腱膜が原因の眼瞼下垂を、「腱膜性眼瞼下垂症」と呼びます。

正常な状態の場合、目を開けようとすると挙筋が収縮し、その力が腱膜に伝わり瞼板が引き上げられまぶたが開きます。

しかし、老化あるいは摩擦などの物理的原因が繰り返されると 、腱膜と瞼板の接続部分が外れたり、腱膜自体が伸びたりしてしまうことがあります。すると、挙筋の力が瞼板に伝わりにくくなり、うまくまぶたを持ち上げることができなくなります。

眼瞼下垂の原因にはさまざまありますが、加齢や、ハードコンタクトレンズの脱着でまぶたを強く引っ張る、アレルギーによるかゆみでまぶたを強くこするなどの習慣で、症状が進むとされています。



眼瞼下垂は、さまざまな不調の原因となる

額のシワが目立つ女性
 

まぶたの開きが悪くなると、目はほかの筋肉を使ってまぶたを持ち上げようとします。

その代表的なものが額の筋肉(前頭筋)で、眼瞼下垂が進むにつれて、常にこの前頭筋を使って目の開きを助けようとするため、眉が上がり額にしわができるようになります。これにより、老けた印象になるだけでなく、頭痛や肩こり、疲労の原因となります。

また、まぶたは眼瞼挙筋以外にも、ミューラー筋というまぶたの開きを助ける筋肉があります。眼瞼下垂になると、このミューラー筋を動かしている交感神経が常に緊張するようになり、不眠やうつ病を引き起こすことがあると言われています。

眼瞼下垂がかなり進むと、見た目の問題だけでなく、視野が狭くなって上方が見づらくなる、など日常生活に支障をきたすようになります。

眼瞼下垂は、セルフケアでは改善しないため、なるべく早めに医療機関で治療を受けることをおすすめします。

眼瞼下垂の症状(額のシワ、視野狭窄、頭痛、肩こりなど)により悩む女性と、眼瞼下垂が改善し晴れやかな表情のイラスト

◎ 眼瞼下垂症状の進行度合いについて

軽度下垂

軽度の下垂

まぶたの開きは保たれているが、眉や上まぶたの形が変化してきた。

中等度下垂

中程度の下垂

瞳孔の上部が一部隠れている。眉が上がり、二重が乱れ、上まぶたがくぼむ。

重度下垂

重度の下垂

黒目が半分以上隠れている状態。視野が狭まり日常生活に支障がでる。


加齢にともなう『上まぶたのたるみ』の原因とは


上まぶたのたるみの図解イラスト。眼瞼下垂と皮膚弛緩の関係図。

上まぶたのたるみの原因には、主に皮膚のたるみと筋肉の緩みです。
皮膚のたるみは上眼瞼皮膚弛緩、筋肉のゆるみは(退行性または腱膜性)眼瞼下垂と呼びます。見た目には、眠そうに見えたり、疲れているように見えたり、活気が薄れ暗い印象になりがちです。

たるみが進行するとまぶたが下がり、目が開けづらくなって視界が狭くなるため、無意識に目を見開こうとして額の筋肉を使い、常に眉毛が持ち上がるようになります。

その結果、額のしわが増えて老けた印象になるだけでなく、頭痛や肩こりなどの症状を伴うようになることもあります。頭痛や肩こりは、まぶたを持ち上げる筋肉や、腱膜のゆるみが原因の眼瞼下垂でよく見られる症状ですが、皮膚のたるみが原因でも起こります。

このように上まぶたの皮膚のたるみは、見た目だけでなく健康面や生活面にも悪影響がおよぶ可能性がありますが、手術により改善が期待できます。

「手術には抵抗がある」という方には、サーマクールアイなどの医療機器による治療のご提案も可能です。 ただし、適応は軽度のたるみまでで、永久的な効果はないため、定期的な治療が必要になります。たるみの症状が進んでいる場合は、持続力や効果の高さからも手術をおすすめします。



■大慈弥医師による『眼瞼下垂』と『上まぶたのたるみ取り』の解説



動画の内容

  • 0:19 こんな症状はまぶたのたるみが原因かも
  • 0:57 上まぶたのたるみの原因
  • 1:21 上まぶたのたるみの治療法
  • 1:56 治療のダウンタイム
  • 2:49 治療のリスク

「眼瞼下垂」の保険診療と自費診療について

大慈弥医師の診察と手術風景の写真

眼瞼下垂(がんけんかすい)は、視野制限という症状に対してと保険適用で手術を受けることも可能です。

一方で目もとは体のなかで最も目立つ部位であり、美容外科手術(自費診療)では保険診療では困難な美容的な改善を目的とした手術も行えます。当院では保険診療と自費診療両方に対応しています。

眼瞼下垂のエキスパートが行う当院の眼瞼下垂治療の自費診療の場合は、症状の改善とともに美的な観点をふまえたデザインが可能です。

手術は、担当ドクターによる丁寧なカウンセリングのもと行われ、「視界の快適さ」と「魅力的な目元」の両方を叶えることができます。二重の幅やたるみ取りなど美容的な改善のご希望があるようなら自費診療をおすすめします。


◎ 保険診療と自費診療の比較

保険診療の眼瞼下垂治療

目安は上まぶたの線が瞳孔にかかってくるレベル。視野の制限が出てきます。手術によって上まぶたの位置を1~2㎜程度挙上することが目標です。

中程度以上の眼瞼下垂があり、美容的なご希望がない場合は保険適用の手術が適していると言えます。

自費診療の眼瞼下垂治療

機能の改善に加えて、美容的改善を目指せます。軽度の眼瞼下垂にも対応します。希望に応じたデザインで二重の幅、形、黒目の見え方、左右差などあらゆる対応が可能です。

機能面だけでなく、目もとを美しく若返らせたいといったご希望がある方は美容外科診療をおすすめします。

保険診療 自費診療
目的
マル
視野の改善
ニジュウマル
視野改善に加え、美容上の改善も含む
(目元の若返りや形の調整など)
適用条件
マル
医学的診断(視野障害)に基づく
ニジュウマル
美容的改善も希望する場合
価格
ニジュウマル
保険適用
(自己負担は3割程度)
サンカク
全額自己負担
診察と説明
サンカク
機能改善に関する内容
ニジュウマル
診察・診断を行い、
しっかりと患者さまのお悩みに寄り添う
術式
マル
筋肉の処理が中心
ニジュウマル
筋肉の処理に加え、
皮膚や脂肪の処理まで含む
仕上がり
サンカク
美容面の仕上がりは求められない
ニジュウマル
美容的仕上がりまで含む
術後のフォロー
※当院の場合
マル
保険適用内でのフォロー(診察、薬剤処方)
ニジュウマル
診察、薬剤処方(術後1ヶ月間無料※)
傷の治りなどを早めるアフターケア付き※
※当院の場合

眼瞼下垂の治療:挙筋腱膜前転術

 
挙筋腱膜前転術の解剖学的な図解イラスト
   

前述のように、眼瞼下垂は挙筋腱膜の外れやゆるみが原因のため、腱膜を修復する治療「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」を行います。 上の図は、腱膜性眼瞼下垂に対して当院で行っている基本的な手術「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」です。

挙筋腱膜前転術では、まぶたを切開し、ゆるんでいるまたは外れている挙筋腱膜を引き出して、腱膜の張りを回復させるように瞼板に縫い付けます。

さらに、当院では単に腱膜の修復を行うだけでなく、皮膚のたるみを切り取ったり、きれいで自然な二重になるように仕上げたりなど、 顔全体のバランスを見ながら美しい仕上がりを目指します。


「目もと手術のスペシャリスト」のトップ形成外科専門医が担当

自由が丘クリニックの上まぶたのたるみ取りは、日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当いたします。

美容外科は形成外科の領域の一つです。日本形成外科学会に所属し、専門医の資格を取得した医師だからこそ、安心・安全で仕上がりの美しい高いレベルの美容医療を提供できると考えております。

また、術後管理については皮膚科専門医と連携して行うことで、ダウンタイムは短く、そして気になる傷跡なども極力残らない、自然な仕上がりを目指しております。




◎大慈弥医師を中心とした目もと手術のスペシャリスト『眼瞼チーム』

ディスカッションを行う大慈弥医師、秋本医師、兵頭医師、大原医師、古山恵理医師と看護師の写真

眼瞼下垂治療に長年取り組んできた福岡大学名誉教授で、日本美容外科学会(JSAPS)前理事長の大慈弥医師が中心となった『眼瞼チーム』。
定期的に症例検討会を通して知識と技術の研鑽に取り組み、患者さまにより良い医療を提供できるよう努めています。


◎家庭画報&婦人画報で当院の眼瞼下垂治療をご紹介

家庭画報 2021年4月号

家庭画報

家庭画報2021年4月号(3/1発売)の特集「目もとの美容医療最前線」で、自由が丘クリニックが8ページに渡り掲載されました。
誌面では、女優のかたせ梨乃さんが自由が丘クリニックに来院。中高年に多い眼瞼下垂など目元のエイジング症状や治療方法について自由が丘クリニックのドクター陣と対談・カウンセリング・治療を行っております。

婦人画報 2020年9月号

婦人画報

婦人画報2020年9月号の特集「これって眼瞼下垂?」に、自由が丘クリニックのドクター陣が登場しました。
中北総院長は、過去に美容ジャーナリスト・海野由利子さんの眼瞼下垂手術を担当。その時の模様と、現在の目元をご覧いただけます。


眼瞼下垂治療の担当医師


大慈弥裕之

大慈弥 裕之

眼瞼下垂外来主任/形成外科専門医

大慈弥医師は、眼瞼下垂や、上まぶたのたるみ取りの手術を担当するほか、若手医師の技術指導や育成も行っています。
NHKクローズアップ現代に出演するなど、美容外科や抗加齢医学の発展に尽力し、研究成果に基づいた精度の高い眼瞼形成術を目指しています。
また、日本美容外科学会(JSAPS)理事長(当時)として、関連学会と合同で美容医療診療指針を作成し公表するなど、美容医療健全化のための活動も積極的に行っています。



◎技術教科書を多数監修・執筆

家庭画報 2021年4月号

目もとの上手なエイジング

大慈弥医師が「加齢に伴うまぶたのたるみ(眼瞼下垂)」について執筆した『目もとの上手なエイジング』(全日本病院出版会)は、目もとのエイジングにどう対処するか!?メイクのコツから、ヒアルロン酸・ボツリヌストキシンでのシワ・タルミ治療、眼瞼下垂の手術治療までを網羅して“やさしく”解説しています。

美容医療診療指針

美容医療診療指針

美容医療に携わる5学会(日本美容外科学会(JSAPS)、日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会(JSAS))が総力を結してまとめた美容医療治療指針の最新改訂版。 大慈弥医師が研究代表者を務め、医師向けではありますが、患者さまにも有益な情報が掲載されています。 PDF版が日本美容外科学会(JSAPS)のホームページからご覧いただけます。


ヒアルロン酸注入治療 安全マニュアル 改訂第2版 必須の知識と事故対策

ヒアルロン酸注入治療
安全マニュアル 改訂第2版

美容医療 (形成外科治療手技全書)

美容医療
(形成外科治療手技全書)

顔面の美容外科

顔面の美容外科
Basic&Advance

PEPARS 美容医療の安全管理とトラブルシューティング

PEPARS 美容医療の安全管理と
トラブルシューティング


秋本峰克

秋本 峰克

自由が丘クリニック院長 / 形成外科専門医
大学病院や一般病院で、形成外科・美容外科の診療経験を積み、自由が丘クリニックでは主に目、鼻、骨格、フェイスリフトの美容整形手術を担当している。日本美容外科学会(JSAPS)専門医をはじめ資格も多く、知見の広いドクター。



◎技術教科書を多数監修・執筆

形成外科ナーシングプラクティス

形成外科
ナーシングプラクティス

美容皮膚医学 Bella Pelle 外科的フェイスリフト

Bella Pelle
外科的フェイスリフト

美容皮膚医学 Bella Pelle 頬骨縮小術

Bella Pelle
頬骨縮小術

日本医事新報 皮膚悪性腫瘍の外科的治療

日本医事新報
皮膚悪性腫瘍の外科的治療


兵頭 徹也

自由が丘クリニック副院長 / 形成外科専門医
丁寧なカウンセリング、丁寧な手術に定評のある形成外科専門医。糸リフトのほか、ヒアルロン酸注入、目・鼻の手術、フェイスリフト、再生医療など幅広い治療に精通。美容医療の次の時代を担う1人。



◎技術教科書を多数監修・執筆

ヒアルロン酸注入治療 安全マニュアル

ヒアルロン酸注入治療
安全マニュアル

美容皮膚医学 Bella Pelle スレッドリフト

Bella Pelle
スレッドリフト

美容皮膚医学 BEAUTY ボツリヌストキシン治療

美容皮膚医学 BEAUTY
ボツリヌストキシン治療

美容皮膚医学 Bella Pelle 切開式重瞼形成術

Bella Pelle
切開式重瞼形成術


大原博敏

大原 博敏

形成外科・美容外科 / 医学博士 / 形成外科専門医
眼瞼下垂、外鼻形成、乳房再建に精通している。国際医療福祉大学 病院教授。


症例写真

◎眼瞼下垂治療によりまぶたの左右差と陥凹が改善した50代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士

50代女性。加齢に伴うまぶたの下垂に対する美容的改善を希望して受診されました。

診察では、軽度の眼瞼下垂とまぶたの左右差(左が0.5mmほど下垂)、および上まぶたの陥凹を認めました。

手術では、元来ある二重まぶた線を残すこととし、挙筋前転術という方法で左右の上まぶたを引き上げて左右差の調整をしました。
加えて、加齢により余剰となった皮膚を、外側を中心に6mm幅程度切除しました。

手術後はとくに問題なく経過しました。
海外在住の方でしたので、術後の定期検診は主にオンラインで行いました。

術後1年、帰国時に受診していただきましたが、まぶたの開きは維持し、左右差は改善しました。
上まぶたの陥凹も改善していて、術前に比べ容貌の若返りが得られていました。一時期、ご本人が気にしていた二重部の食い込みも解消していました。


【施術名】眼瞼下垂
【料金】715,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください




◎眼瞼下垂治療により二重まぶたのラインと幅の乱れが改善した20代女性


担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士

20代女性。左目の二重まぶたラインが幅広く乱れているため、治療を希望して来院されました。

持参いただいた幼少期の顔写真を見たところ、すでに軽度の左右差がありました。診察では、左上まぶたの高さは右に比べ1mmほど低く、さらに二重幅の拡大と三重まぶたを認めました。

手術は左眼のみに行いました。挙筋前転術という方法で左上まぶたの位置を引き上げ、その後、正常である右眼と同じ位置に二重ラインを作成しました。

手術後、左眼の位置は手術前に比べ1mmほど上がり、自然な形の二重瞼が形成されました。
ヘリングの法則※という現象により、右眼の位置が少し下がりましたが、半年後には改善しました。

※片側だけ眼瞼下垂手術を行った場合、術後に反対側の眼瞼が下垂することがあります。この現象をヘリングの法則と呼びます。


【施術名】眼瞼下垂(左目のみ)
【料金】418,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください




◎眼瞼下垂治療とたるみ取りによりまぶたの左右差が改善した50代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士

50代女性。加齢に伴う上まぶたのたるみに対する美容的改善を希望して受診されました。

診察では、両側ともに軽度の眼瞼下垂を認め、眉毛の挙上と二重幅の拡大も伴っていました。
左に比べ右眼の方がやや下垂が強く、右眉毛の方がより上がっていました。上まぶたの皮膚のたるみは中等度でした。

手術では、元来ある二重まぶたラインを残すこととして、余剰皮膚は4mm幅ほど切除しました。挙筋前転術により瞼の位置を引き上げるとともに左右差を矯正しました。

術後8ヶ月、上まぶたの位置は術前に比べ1mmほど上がっています。眉毛の位置は1〜2mmほど下降しています。上まぶたの左右差が改善し、眉毛の形も含めて目もとの若返りが得られました。


【施術名】眼瞼下垂
【料金】715,000円
【概要やリスク】こちらをご覧ください




◎眼瞼下垂治療とたるみ取りによりまぶたの左右差が改善した40代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士

40代女性。上まぶたのたるみ(下垂)と左右差があり、美容的改善を希望して受診されました。

右眼は左に比べより重度の下垂で、瞼の開きの左右差は1.6mmほどありました。上まぶたは厚みがあり、右の二重まぶたラインは浅く一重瞼の状態でした。瞼を引き上げる筋肉の機能(挙筋機能)は、右が弱く先天性の要因があると判断しました。

手術は両側で行いました。術後幅広すぎる二重にならないよう、細めの二重ラインで皮膚を切開し、挙筋前転術という方法で瞼を引き上げました。脂肪も一部切除して厚みの調整をおこないました。

術後1年、瞼の開きは改善し、左右差も改善し細めの二重瞼が形成されています。


【施術名】眼瞼下垂
【料金】715,000円
【概要やリスク】こちらをご覧ください




◎眼瞼下垂治療とたるみ取りによりまぶたの左右差と二重の乱れが改善した40代男性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士

40代男性。加齢に伴う瞼の下垂と皮膚のたるみに対する美容的改善を希望して受診されました。

診察では、右は軽度、左は中等度の眼瞼下垂があり、左右差も目立ちました。
右のまぶたは二重が維持されていましたが、左は乱れが生じ三重になり、眉毛は左右ともに上がり気味でした。

手術は両目の眼瞼下垂に対する矯正と、たるんだ皮膚の切除、および新たな二重まぶたの形成を行いました。

手術後6ヶ月、上まぶたは左右とも適正な位置に挙上し、左右差が改善しました。二重まぶたの形も左右対象です。


【施術名】眼瞼下垂
【料金】715,000円
【概要やリスク】こちらをご覧ください





眼瞼下垂治療・手術に関するよくある質問

Q 保険治療と美容外科(自費)治療の違いは何ですか?
A 保険診療では、公的な健康保険が適用されます。その場合、医療機関は保険医が保険診療のルールに基づいて診療することが法律で定められています。

保険診療での眼瞼下垂治療は、機能障害(視野の制限)を改善することが目的となります。美容的改善は含まれません。

二重まぶたの幅や形など、美容的改善を希望する方は、美容医療の対象となり自費診療での治療となります。

Q 手術はこわいと思っています。医師が眼瞼下垂手術を勧める理由は何ですか?
A 眼瞼下垂の治療に手術が最も確実で有効だからです。まぶたを引き上げる筋肉や腱膜などの組織を肉眼で直接確認してまぶたの開き具合を微調整できます。

また、二重瞼の幅、皮膚の切除量などをミリ単位で調整できます。患者さまが手術に対して怖いと思う理由は主に、痛みとダウンタイム、それと手術にともなう合併症のリスクだと思います。

注射針と麻酔薬の進化により痛みのコントロールも向上しました。出血の予防や術後の冷却がダウンタイム短縮の鍵になります。手術のリスク軽減とともに術後問題発生時の適切な対応が重要です。

これらの体制を整えることで、安心して手術ができるようになると考えます。

Q 術後ダウンタイムを短くするポイントを教えてください
A 術後の出血予防とクーリングです。局所麻酔薬には止血剤が含まれていて、麻酔が切れると出血しやすくなります。とくに抗凝固剤を使用している方は出血しやすいので注意が必要です。

皮膚や皮下に出血すると、腫れが強くなり青じみなど色調の変化を生じます。術後12時間から24時間ほどは安静にして創部は軽く圧迫しておくと良いです。

冷却(クーリング)は腫脹の予防に有効です。術後数日間、保冷剤などを用いてクーリングを行うことをお勧めします。飲酒や激しい運動は腫れを長引かせるので控えてください。

Q 眼瞼下垂手術と皮膚のたるみ手術のちがいは何ですか?
A 眼瞼下垂手術は筋肉を扱う手術です。上まぶたを開く筋肉である上眼瞼挙筋をまぶたの奥から引っ張り出して瞼板に固定することで、瞼の開きを大きくします。

一方、皮膚のたるみ手術は皮膚を扱う手術です。余剰となった上まぶたの皮膚を眉毛下または二重まぶたの位置で切り取ります。

Q 中高年者の眼瞼下垂では、どのような美容的課題がありますか?
A 上まぶたの皮膚がたるむ、二重まぶた形が乱れる、眉毛の形が変化する(眉が上がる、眉尻が下がるなど)、上まぶたの厚みが変化する(厚ぼったくなる、またはくぼむ)などが生じます。

これらの変化は容貌を老化させ、不活発やさびしさといった表情に変える可能性があります。

Q 美容外科ではどのようにして老化した目もとを改善させるのでしょうか?
A まずは、下垂した上まぶたの位置を正常な位置まで引き上げる操作をします。次にたるんだ皮膚を処理し、脂肪の除去や調整を行い、二重瞼を形成します。

加齢にともなう瞼や眉毛の変化は千差万別です。また患者さまが希望する形も多種多様です。美容外科では保険診療以上に詳細な計画と精緻な手術が求められます。

Q 眼瞼下垂手術の意義は何ですか?
A 見た目と生活の質の改善です。手術が理想的にゆくと目もとが美容的に改善し若返り効果も得られます。

生活の質改善は視野が改善すること、および頭痛や肩こりなどの症状の改善です。眼瞼下垂手術に限らず上まぶたのたるみ手術(余剰皮膚切除術)でも同様の改善が得られます。

Q 眼瞼下垂手術のリスクは何ですか?
A 眼球と見た目に関するリスクです。前者はドライアイや角膜障害などです。近隣の眼科クリニックの連携が重要になります。

後者は瞼の位置や二重幅の左右差、まぶたの変形などです。まぶたは体の中でも最も目立つ部位です。上まぶたの位置は左右で1ミリ異なるだけでもはっきりと差を感じるほど鋭敏な部位です。

形成外科・美容外科医はこれらのリスクを避けるとともに、発生した時に適正な対応できる能力が求められます。

Q 眼瞼下垂の予防はありますか?
A コンタクトレンズ(とくにハードコンタクト)との関連は指摘されています。他にはまぶたの擦りすぎも言われています。

元来、日本人を含め東アジア人は一重まぶたが多く、まぶたが厚く平面的な構造をしています。このようなまぶたでは、まぶたを開くときの抵抗が強く筋肉に負担がかかります。この解剖学的な特徴も眼瞼下垂の一因と考えられます。

ご予約、ご来院、施術までの流れ

1

ご予約、ご来院

当院は完全予約制です。ご希望のお日にちをお電話、メールでご予約ください。

クリニック外観
2

医師の診察

受付後、医師が診察し直接患者さまからお悩みやご希望をお伺いします。
上まぶたのたるみのメカニズムや患者さまの症状についてのご説明、理想の仕上がりに近づけるためのご提案、腫れや痛みなどリスクについてなど時間をかけて丁寧にお伝えします。

※当院では、カウンセラーによる無理な勧誘、不要な営業行為は行っておりません。安心してご相談ください。

医師の診察
3

診察後

医師の診察後、聞きそびれたことや不明な点があれば、看護師がお答えし、必要に応じて医師に確認します。
気になる事やご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。

※即日施術を強引にお勧めすることもございません。ご検討の場合は、お見積書をお渡しします。ごゆっくりお考え下さい。

プランニングの説明
4

術前採血

血液検査でお身体の状態や感染症の有無などを調べます。

術前採血
5

手術

高い技術を持つ形成外科専門医のみが手術を担当します。

手術
6

アフターケア

術後は翌日に消毒とガーゼ外し、7日後に抜糸をします。
自費診療の場合、この二日間は高周波温熱療法(インディバ)※も行います。
高周波温熱療法で、頬から首を温めることで、血行を促進させ、幹細胞の活性化と損傷組織の治療促進、痛みやひきつれ感を緩和し、内出血の早期回復を助ける効果も期待できます。

※別途6,600円/2回(保険診療の場合は行いません)

アフターケア

眼瞼下垂治療・手術の概要やリスク

 
麻酔局所麻酔
所要時間60分程度
洗顔・入浴・メイク洗顔・シャワー : 翌日から可能
※患部はお湯で流す程度にしてください。
入浴 : 腫れが概ね引いてから可能
メイク : 抜糸後から可能
通院回数診察 ▷ 手術 ▷ 手術翌日に患部のチェック ▷ 手術の7日後に抜糸 ▷ 手術の1ヶ月後に患部のチェック ▷ 手術の3ヶ月後に患部のチェック
※通院回数は、術後の経過などによって個人差があります。
副作用・
ダウンタイム
・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヶ月ほどで落ち着き、非常に目立たなくなりますが、完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。
・まぶたは非常に腫れやすく、内出血の色(赤紫色)が出やすい部位です。強い腫れや内出血は術後2週間ほどでかなり改善しますが、完全に消失するには通常1〜3ヶ月程度かかります。また、腫れの程度や回復期間は、個人差が大きいことをご理解ください。
・腫れがあるうちは、まぶたが十分に開かず、また二重の幅が広く見えるのが通例です。
・まつ毛の感覚異常が3ヶ月程度続くことがあります。
・術後にまぶたが閉じにくくなることがありますが、通常術後3〜6ヶ月程度で自然に改善します。その間目が乾燥しやすくなるため、目のケアについてはドクターの指示に従ってください。
・感染(化膿):通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。
・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
・麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。
・下垂の改善度合いの不十分や過矯正、左右差などが生じることがあります。しばらくするとちょうどよく落ち着いてくることもあるため、術後3ヶ月程度は様子を見ていただくようお願いいたします。
注意事項・抜糸まで、サウナや激しい運動、飲酒などの血流を活発にする行為はお控えください。
・妊娠または授乳中の方、内服治療中の方はお受けいただけない場合があります。

眼瞼下垂治療・手術の料金(税込)


初診料無料特別ご優待

施術名 眼瞼下垂
料金 715,000円
※眼瞼下垂の診断基準を満たせば保険適用となります。
初診料 5,500円

オンライン診察

※手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の20%をお支払いいただきます。
※予約の取消及び日程を変更する場合、規定のキャンセル料が発生いたします。詳しくはキャンセルポリシーをご覧ください。
※手術後の投薬(抗生物質・鎮痛剤・胃薬等)、消毒、抜糸等の料金は、上記に含まれます。
※検査料、術前後管理代は別途費用となります。
※上記料金は日本語での診察及びコミュニケーションが問題ない方が対象となります。通訳が必要な方はこちらをご覧ください。
 The above prices are for residents in Japan. For those coming from overseas, please click here.
 上述费率是针对日本境内的居民。 如果你是从国外来的,请点击这里

施術モニター募集

自由が丘クリニックのドクター陣は国内外の学会、セミナー等へ数多く登壇しております。
そのため、学術的な観点から症例写真(動画)のモニターを募集しております。
ご希望の方はこちらをご確認の上、ご応募ください。



当ページの監修医師

眼瞼下垂は、上まぶたが垂れ下がり黒眼の上半分を覆い隠すようになった状態です。日本人は加齢ととともに眼瞼が下垂する傾向にあります。
彫りの深い西欧人に比べ東アジア人では瞼の皮膚や脂肪が厚く平面的であるため、目を開く時に抵抗が強いのが理由の一つとされています。

眼瞼下垂になると、上方の視野が制限されてくるとともに、見た目にも大きな影響を及ぼします。20代の頃の若い魅力的な目もとから、眠そうで意欲の低下した老化容貌に変化します。眉毛の形も変わり表情も変化します。また、眼瞼下垂は頭痛や肩こりの原因となっている場合も少なくありません。

眼瞼下垂の治療は、主に筋肉を処理する手術によって行います。目もとは美容的にもたいへん重要な部位です。眼の開き具合や二重の形、まぶたの厚み、眉の形などが美容的に対象となる部分です。美容外科手術では、筋肉だけでなく、皮膚や脂肪まで繊細に処理する技術が必要になります。

手術がうまくゆくと、視野が広がり、見た目も改善します。頭痛肩こりも改善することから、アンチエイジング医学的にも理想的な手術と言えます。

一方、統計では眼瞼手術後の合併症や不満足結果が多いことも報告されています。安全で満足度の高い結果を得るには、入念な診察と治療計画、そして精緻な手術および術後の経過観察が重要になります。
眼瞼下垂が気になる方は、遠慮なくご相談ください。

大慈弥裕之

眼瞼下垂外来主任
医学博士/形成外科・美容外科
大慈弥裕之


専門医資格を保有した在籍医師監修

当サイトは、自由が丘クリニックの在籍医師監修のもとで掲載しております。
当院では、安心安全な美容医療を提供するため、高い技術力と豊富な実績を持つ医師のみを採用しており、在籍医師の98%以上が専門医資格を保有しています。

日本専門医機構認定 日本形成外科学会 専門医、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本皮膚科学会 皮膚科専門医、日本皮膚科学会認定、美容皮膚科・レーザー指導専門医、日本レーザー医学会専門医、日本熱傷学会 熱傷専門医、日本形成外科学会 皮膚腫瘍外科指導専門医、日本抗加齢医学会専門医、麻酔科標榜医、日本口腔外科学会専門医など、様々な科目の専門医が在籍しています。

また、日本形成外科学会の理事長や理事を務めた医師や日本抗加齢学会の理事長、医大の名誉教授や医学部大学教授らによる教授診療外来も開設しています。

各分野の医師が連携するチーム医療体制で、 理想的な美容医療を提供します。 各分野の医師が連携するチーム医療体制で、 理想的な美容医療を提供します。

医療法人社団 喜美会自由が丘クリニック
〒152-0023 
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