眼瞼下垂

眼瞼下垂は筋肉のゆるみが原因で、まぶたが重い、開きづらいなどの症状が出ます。手術ではまぶたを切開して腱膜を前下方へ引き出して瞼板へ固定し、まぶたを引き上げる力を取り戻します。

自由が丘クリニックでは、眼瞼下垂治療に長年取り組んできた前福岡大学医学部教授で、日本美容外科学会(JSAPS)元理事長の大慈弥裕之ドクターを中心に、形成外科専門医からなる眼瞼チームが診療にあたり、保険診療・美容外科の両方に対応しています。

 

眼瞼下垂治療はこのような方におすすめ

  • 眠そうな目、目つきが悪いと言われる
  • 三重、または四重まぶたになっている
  • 瞳孔(黒目の中心部分)に上まぶたがかかっている
  • 黒目の中心から上まぶたの縁までの距離が2mm以下
  • 額の横じわが深くなっている
  • ひどい頭痛や肩こりがある
  • 自律神経が乱れ、不眠やうつ病の傾向がある

大慈弥医師著書『目もとの上手なエイジング』が刊行されました

大慈弥裕之ドクターが「加齢に伴うまぶたのタルミ(眼瞼下垂)」について執筆した書籍『目もとの上手なエイジング』が全日本病院出版会より2021年10月に出版されました。
大学病院で長年まぶたのたるみ治療を行ってきた大慈弥ドクターだからこその中身が濃く、そして分かりやすい解説。眼瞼下垂手術を考えている方にも参考になる内容になっております。
AMAZON楽天ブックスでもお求めいただけます。



家庭画報&婦人画報で当院の眼瞼下垂治療をご紹介

■家庭画報 2021年4月号

家庭画報2021年4月号(3/1発売)の特集「目もとの美容医療最前線」で、自由が丘クリニックが8ページに渡り掲載されました。
誌面では、女優のかたせ梨乃さんが自由が丘クリニックに来院。中高年に多い眼瞼下垂など目元のエイジング症状や治療方法について自由が丘クリニックのドクター陣と対談・カウンセリング・治療を行っております。





■婦人画報 2020年9月号

婦人画報2020年9月号の特集「これって眼瞼下垂?」に、自由が丘クリニックのドクター陣が登場しました。
中北総院長は、美容ジャーナリスト・海野由利子さんの眼瞼下垂手術を6年前に担当。その時の模様と、6年経過した現在の目元をご覧いただけます。
また、緒方寿夫ドクターは目元のエイジングについて解説をしております。




形成外科専門医が担当

自由が丘クリニックの眼瞼下垂は、日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当いたします。

美容外科は形成外科の領域1つとされ、日本形成外科学会に所属し、専門医の資格を取得した医師だからこそ、安心・安全で仕上がりの美しい高いレベルの美容医療を提供できると考えております。

また、術後管理については皮膚科専門医と連携して行うことで、ダウンタイムは短く、そして気になる傷跡なども極力残らない、自然な仕上がりを目指しております。



眼瞼下垂の担当医師

大慈弥 裕之

眼瞼下垂外来主任/形成外科専門医
NHKクローズアップ現代に出演するなど、美容外科や抗加齢医学の発展に尽力してきたドクター。研究成果に基づいた精度の高い眼瞼形成術を目指している。

秋本 峰克

形成外科専門医
大学病院や一般病院で、形成外科・美容外科の診療経験を積み、自由が丘クリニックでは主に目、鼻、骨格、フェイスリフトの美容整形手術を担当している。日本美容外科学会(JSAPS)専門医をはじめ資格も多く、知見の広いドクター。

兵頭 徹也

自由が丘クリニック副院長/形成外科専門医
丁寧なカウンセリング、丁寧な手術に定評のある形成外科専門医。目の手術のほか、鼻の手術、フェイスリフト、ヒアルロン酸注入、再生医療など幅広い治療に精通。美容医療の次の時代を担う1人。

井上 真衣

形成外科専門医
眼瞼下垂、眉毛下切開、二重まぶた、婦人科形成などの手術をはじめ、ミラドライなど医療機器による治療を担当。



■大慈弥医師を中心とした『眼瞼チーム』

眼瞼下垂治療に長年取り組んできた前福岡大学医学部教授で、日本美容外科学会(JSAPS)元理事長の大慈弥医師が中心となった『眼瞼チーム』。
定期的に症例検討会を通して知識と技術の研鑽に取り組み、患者さまにより良い医療を提供できるよう努めています。

眼瞼チーム

眼瞼下垂治療は自費診療がオススメ

 
自由が丘クリニックの自費診療なら……

  • デザイン性に配慮できる
  • 左右差、顔全体のバランスまで考えられる
 

眼瞼下垂(がんけんかすい)は、「眼瞼下垂症」として所定の診断基準を満たすと保険適用で手術を受けることも可能です。

一方で目元は体のなかで最も目立つ部位であり、まぶたの形は1mmの差でも違いがわかります。自費診療では保険診療では困難な美容的な改善を目的とした手術も行えます。

眼瞼下垂のエキスパートが行う当院の眼瞼下垂治療は、自費診療にはなりますが、症状の改善とともに美的な観点をふまえたデザインが可能です。手術は、担当ドクターによる丁寧なカウンセリングのもと行われ、「視界の快適さ」と「魅力的な目元」の両方を叶えることができます。


眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん、以下挙筋)」につながっている挙筋腱膜(きょきんけんまく)が 、伸びたり瞼板から外れたりする病気です。このような挙筋腱膜が原因の眼瞼下垂を、「腱膜性眼瞼下垂症」と呼びます。

正常な状態の場合、目を開けようとすると挙筋が収縮し、その力が腱膜に伝わり瞼板が引き上げられまぶたが開きます。

しかし、老化あるいは摩擦などの物理的原因が繰り返されると 、腱膜と瞼板の接続部分が外れたり、腱膜自体が伸びたりしてしまうことがあります。すると、挙筋の力が瞼板に伝わりにくくなり、うまくまぶたを持ち上げることができなくなります。

  眼瞼下垂の原因にはさまざまありますが、加齢や、ハードコンタクトレンズの脱着でまぶたを強く引っ張る、アレルギーによるかゆみでまぶたを強くこするなどの習慣で、症状が進むとされています。


■眼瞼下垂は、さまざまな不調の原因となる

 

まぶたの開きが悪くなると、目はほかの筋肉を使ってまぶたを持ち上げようとします。

その代表的なものが額の筋肉(前頭筋)で、眼瞼下垂が進むにつれて、常にこの前頭筋を使って目の開きを助けようとするため、額にしわができるようになります。これにより、老けた印象になるだけでなく、頭痛や肩こり、疲労の原因となります。

また、まぶたは眼瞼挙筋以外にも、ミューラー筋というまぶたの開きを助ける筋肉があります。眼瞼下垂になると、このミューラー筋を動かしている交感神経が常に緊張するようになり、不眠やうつ病を引き起こすことがあります。

眼瞼下垂がかなり進むと、見た目の問題だけでなく、視野が極端に狭くなってつまずきやすくなる、など日常生活に支障をきたすようになります。

眼瞼下垂は、セルフケアでは改善しないため、なるべく早めに医療機関で治療を受けることをおすすめします。



■大慈弥医師による『眼瞼下垂』と『上まぶたのたるみ取り』の解説


眼瞼下垂の治療:挙筋腱膜前転術

 
   

前述のように、眼瞼下垂は挙筋腱膜の外れやゆるみが原因のため、腱膜を修復する治療「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」を行います。 上の図は、腱膜性眼瞼下垂に対して当院で行っている基本的な手術「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」です。

挙筋腱膜前転術では、まぶたを切開し、ゆるんでいるまたは外れている挙筋腱膜を引き出して、腱膜の張りを回復させるように瞼板に縫い付けます。

さらに、当院では単に腱膜の修復を行うだけでなく、皮膚のたるみを切り取ったり、きれいで自然な二重になるように仕上げたりなど、 顔全体のバランスを見ながら美しい仕上がりを目指します。


額のボツリヌストキシン注射後にまぶたが下がったら、眼瞼下垂かも?

 

「ボツリヌストキシン注射で額のしわ取りをしたら、まぶたが重くなった。」「大きく開かなくなった。」という方は、眼瞼下垂の疑いがあります。

先述のように、眼瞼下垂が進むと、額の前頭筋を使って目の開きを助けようとするため、額にしわができるようになります。そのしわを取るために注射を打った際にその筋弛緩作用により前頭筋の筋力が減退し、まぶたを大きく開けられなくなってしまいます。

ボツリヌストキシン注射の効果は、施術直後ではなく、数日〜1週間後に現れます。まぶたの不調を感じた場合は、お早めにご相談ください。


眉毛上皮膚切除(眉毛リフト)も同時に行える

まぶたの状態によっては、眼瞼下垂だけでは、思っていたよりすっきりした目元にならないことがあります。 そのような場合には、眼瞼下垂の手術の際に、眉毛の位置を上げる治療『眉毛上皮膚切除(眉毛リフト)』を組み合わせて行うのがおすすめです。

眉毛上皮膚切除では、眉の上や頭皮の生え際、頭皮の中を切開し、まぶたを引き上げます。すると、たるんだまぶたの皮膚も持ち上げられ、よりすっきりした、快活な印象の目元になります。

実際の施術は、眉毛上皮膚切除を施してから眼瞼下垂という順で、それぞれ別日に行います。
※眉毛上皮膚切除は自由診療のため、保険が適用となった場合の眼瞼下垂とは別会計になります。


症例写真

◎50代女性

【施術名】眼瞼下垂
【担当医】大慈弥裕之
【料金】715,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください



◎20代女性

【施術名】眼瞼下垂(左目のみ)
【担当医】大慈弥裕之
【料金】418,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください



◎50代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

【施術名】眼瞼下垂
【担当医】大慈弥裕之
【料金】715,000円
【概要やリスク】こちらをご覧ください



◎40代女性

眼瞼下垂の症例写真
眼瞼下垂の症例写真

【施術名】眼瞼下垂
【担当医】大慈弥裕之
【料金】715,000円
【概要やリスク】こちらをご覧ください




眼瞼下垂の概要やリスク

 
麻酔局所麻酔
所要時間60分程度
洗顔・入浴・メイク洗顔・シャワー : 翌日から可能
※患部はお湯で流す程度にしてください。
入浴 : 腫れが概ね引いてから可能
メイク : 抜糸後から可能
通院回数診察 ▷ 手術 ▷ 手術翌日に患部のチェック ▷ 手術の7日後に抜糸 ▷ 手術の1ヶ月後に患部のチェック ▷ 手術の3ヶ月後に患部のチェック
※通院回数は、術後の経過などによって個人差があります。
副作用・
ダウンタイム
・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヶ月ほどで落ち着き、非常に目立たなくなりますが、完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。
・まぶたは非常に腫れやすく、内出血の色(赤紫色)が出やすい部位です。強い腫れや内出血は術後2週間ほどでかなり改善しますが、完全に消失するには通常1〜3ヶ月程度かかります。また、腫れの程度や回復期間は、個人差が大きいことをご理解ください。
・腫れがあるうちは、まぶたが十分に開かず、また二重の幅が広く見えるのが通例です。
・まつ毛の感覚異常が3ヶ月程度続くことがあります。
・術後にまぶたが閉じにくくなることがありますが、通常術後3〜6ヶ月程度で自然に改善します。その間目が乾燥しやすくなるため、目のケアについてはドクターの指示に従ってください。
・感染(化膿):通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。
・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
・麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。
・下垂の改善度合いの不十分や過矯正、左右差などが生じることがあります。しばらくするとちょうどよく落ち着いてくることもあるため、術後3ヶ月程度は様子を見ていただくようお願いいたします。
注意事項・抜糸まで、サウナや激しい運動、飲酒などの血流を活発にする行為はお控えください。
・妊娠または授乳中の方、内服治療中の方はお受けいただけない場合があります。

料金(税込)

施術名 眼瞼下垂
料金 715,000円
※眼瞼下垂の診断基準を満たせば保険適用となります。
初診料 5,500円

※手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の20%をお支払いいただきます。
※予約の取消及び日程を変更する場合、規定のキャンセル料が発生いたします。詳しくはキャンセルポリシーをご覧ください。
※手術後の投薬(抗生物質・鎮痛剤・胃薬等)、消毒、抜糸等の料金は、上記に含まれます。
※検査料、術前後管理代は別途費用となります。
※上記料金は日本語での診察及びコミュニケーションが問題ない方が対象となります。通訳が必要な方はこちらをご覧ください。
 The above prices are for residents in Japan. For those coming from overseas, please click here.
 上述费率是针对日本境内的居民。 如果你是从国外来的,请点击这里


医療法人社団 喜美会自由が丘クリニック
〒152-0023 
東京都目黒区八雲3-12-10 パークヴィラ2F〜5F
TEL:0800-808-8200/03-5701-2500
電話受付 : 9:30~19:00
診療時間 : 10:00~18:00/年中無休

※当院は予約制となっております。
必ずご予約のうえご来院ください。
※未就学児の診療はおこなっておりません。
お近くの小児皮膚科を受診ください。

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