鼻尖形成(団子鼻)・鼻中形成術

鼻尖形成術はこのような方におすすめ

  • 鼻先が丸い
  • シャープな鼻先にしたい
  • 鼻の穴を縦長にしたい

鼻尖形成術(団子鼻)は、鼻尖(鼻先)の大きさや高さのもととなっている軟骨(鼻翼軟骨)の大きさや形を調整し、必要に応じて鼻尖へ軟骨を移植する治療です。鼻尖を小さくする、鼻尖に高さを出す、鼻尖の向きを調整する、などの変化を得られます。自由が丘クリニックには、中北ドクターオリジナルのループ型鼻尖軟骨移植法「スプリング・グラフト」があります。

そして、鼻柱形成術は、鼻柱(鼻の穴の間の柱のような部分)が後退、あるいは膨らみが不足している場合に、鼻柱へ軟骨を移植し、前方へ出してシルエットを整える治療です。



自由が丘クリニックの鼻尖形成のメリット

  • 鼻の中を切開するため、傷が外から見えない
  • 軟骨移植による、鼻尖への負担を軽減できる(スプリング・グラフト法の場合)
  • 隆鼻術や小鼻縮小術など、ほかの鼻治療を組み合わせられる
  • 半永久的に理想的な鼻を保てる

鼻尖形成術について

鼻尖とは、鼻先のことを指します。 日本人の鼻尖部は低くて丸い(いわゆる団子鼻)ことが多く、鼻尖形成術は鼻を細くシャープな印象に変えるとともに、先端の形を調整する目的で行われます。

鼻尖形成術では、L型のシリコンプロテーゼを用いて鼻筋から鼻先までを一体的に持ち上げるのとは違い、皮膚への負担が少なく、自然な外観と軟らかさが損なわれないのも大きな特長です。

鼻筋が元々十分に高い方に対しては、鼻尖形成術を単独で行うこともありますが、多くの場合では、いわゆる隆鼻術と同時に行うことによって、鼻全体のバランスを整えます。さらに、小鼻縮小術と組み合わせると、鼻先のシャープなシルエットをより強調できます。


鼻尖形成術の流れ

◎1. 皮膚を切開する

両側の鼻孔(鼻の穴)の内側を切開します。 この切開によるアプローチは「クローズド法」といい、常に鼻尖の形を確認しながら手術を進められ、切開の傷が外から見えないというメリットがあります。



◎2.余分な脂肪や組織を取り除

必要に応じて、皮膚と軟骨の間にある余分な脂肪を取り除きます。さらに、左右の鼻翼軟骨の間にある組織もできるだけ除去します。すると鼻翼軟骨全体が見えてくるため、その大きさと形を確認します。



◎3.鼻翼軟骨を切除する

鼻尖の丸みは、脂肪を取るだけではすっきり細くなりません。また、鼻尖が大きくても、余分な脂肪がほとんどないこともあります。 そこで鼻尖の丸みを形作っている鼻翼軟骨の外側脚の一部を切除して、シルエットを整えます。



◎4.鼻翼軟骨間を縫合する

小さくなった左右の鼻翼軟骨同士を、中央で縫合します。これによって鼻尖がある程度引き締まり、それにともない鼻尖がやや尖り、さらに鼻孔の形が縦長に変化します。



◎5.必要に応じて、鼻尖軟骨を移植する

これまでの操作によって、鼻尖の形態はある程度改善しますが、きれいな「尖り」を表現するには不十分なことが多く、その場合は「軟骨移植」を加えます。

当院には、独自に編み出した「スプリング・グラフト法」と、「ボタン型鼻尖軟骨移植」の2つの軟骨移植法があります。

中北式ループ型鼻尖軟骨移植法「スプリング・グラフト」

「スプリング・グラフト」は、耳の軟骨を用いて少ない軟骨で十分な高さを得て、さらに皮膚への負担を軽くするために、当院の中北信昭総院長が開発した方法です。

耳から少量の軟骨を長方形に採取し、折り目をつけてループ型(おむすび型)にします。その中の空間に、小鼻縮小のために切除した鼻翼軟骨を詰めます。鼻翼軟骨を切除しない場合には、脂肪など他の余剰な組織を用います。

この方法の最大の利点は、移植軟骨がバネのような役割を果たすことにあります。

軟骨で作ったループは、そのままでは軟らかすぎるので鼻翼軟骨などを充填しますが、それでも十分な弾力性があります。これを鼻尖の皮下に挿入すると、伸びる作用によって移植片の安定性が増し、縮み作用で鼻尖の皮膚への負担(圧力)が緩和されます。

ボタン型鼻尖軟骨移植

ボタン型鼻尖軟骨移植は、耳の軟骨をほぼ円形に細工し、大小3〜4枚を重ねて移植する方法です。 主に、シリコンプロテーゼを抜いた後や以前の手術の影響による「へこみ」を修復する際に用いており、この上に筋膜を被せて移植することもあります。

ボタン型鼻尖軟骨移植は、丸みを保ったまま鼻尖をある程度高くするのに適した方法ですが、比較的多くの軟骨を必要とします。そのため、鼻背にも耳の軟骨を使用する隆鼻術と鼻尖形成術を同時に行う場合には、スプリング・グラフトを選択しています。


鼻柱形成術

◎鼻柱形成術はこのような方におすすめ

  • 鼻柱が後退している
  • 鼻柱のボリュームが足りない

◎鼻柱形成術について

鼻柱とは、左右の鼻孔の間にある柱状の部分のことを言います。鼻柱が後退、あるいは膨らみが不足していると、鼻が短く低く見えるため、手術の対象となります。

鼻柱は、鼻尖や鼻背(鼻筋)に比べると目立ちづらい部分ではありますが、美しいバランスの鼻を構成するのに欠かせない要素です。

鼻柱の皮膚の下には、鼻翼軟骨の内側脚という部分があり鼻尖を下から支えていますが、内側脚が小さいと鼻柱後退の原因となります。そこで、軟骨移植を行うことで鼻柱に適度な膨らみが得られ、鼻翼とのバランスも良くなります。

具体的には、主に2種類の方法を行っています。

◎脚間移植

耳の軟骨を半月型あるいは二つ折りに細工し、鼻翼軟骨の内側脚の間に挟みます。

◎基部脚への移植

鼻柱の付け根部分が落ちくぼんだように後退している場合には、骨の土台の上に小さな板状の軟骨を重ねて移植します。 脚間移植と基部脚への移植は、皮膚切開を鼻孔内で行うため、傷が外から見えることはありません。

鼻柱形成術を単独で行うこともできますが、バランスを考慮し、通常は鼻尖形成術と併用することをおすすめしています。


術後の固定や、治療効果の判断時期について

◎固定について

隆鼻術の術後には、安定のためギプス(シーネ)とテープでの固定を行い、手術の7日後に外します。

プロテーゼや移植した組織が安定するまでに1ヶ月程度かかるため、それまでは夜間や就寝時に固定を行っていただきます。

◎治療効果の判断時期について

術後のむくみが完全に取れるには1〜3ヶ月程度かかります。したがって、手術の効果が十分に現れているかを判断できるのは、それ以降の時期となります。

◎変化の度合いについて

皮膚が厚く硬い方では、手術の効果が出にくい(鼻先が思ったほど細くならない)場合があることを、ご了承ください。

また、鼻翼や鼻孔の形、大きさは元々非対称であることが多く、鼻尖形成術を行うと鼻孔の形態が変化して、元々の左右差がやや強調される場合があることをご理解ください。


”切らない”、糸などを使った鼻尖形成術について

「なるべくダウンタイムや費用を抑えたい」「大掛かりな手術に抵抗がある」という人は、糸を使った鼻尖形成術を選択することがあるようです。

しかし、糸を使用する施術の効果は永続的ではなく、固定の保持力において疑問視する声もあります。また、糸を挿入する際に鼻の軟骨を傷つけたり瘢痕が生じたりし、いざ本格的な手術をしたいとなったときに、支障が出るなどのリスクもあり得ます。

そのため、これらの簡易的な施術は、あくまでも「お試し」と捉えるのが良いでしょう。「鼻先が整うと、顔全体のバランスや雰囲気がどうなるのか、試しに見てみたい。」といった場合などに検討することをおすすめします。根本的なお悩みの解決には期待できません。


鼻尖形成(団子鼻)・鼻柱形成術の概要やリスク(副作用・ダウンタイム)など

麻酔全身麻酔
施術の所要時間3時間程度
洗顔・メイク・入浴メイクは手術の8日後から可能です。シャワーは翌日から、顔を濡らさないようにすれば可能です。ご自身での洗髪は、固定が外れるまでなるべくお控えください。入浴は腫れが概ね引いてからにしてください。
通院回数少なくとも3回。1回め診察→2回め手術→3回め手術の7日後に抜糸
入院の有無あり
副作用・
ダウンタイム
・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3か月程度で落ち着きますが、すっかりなじむまでには半年以上かかることもあります。
・感染(化膿):滅多にないことですが、どのような手術でも細菌感染が起こる可能性があります。
・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
・予想以上に効果の実感が得られない、または修正効果が弱い。
注意事項 ・手術の7日後に抜糸や固定の解除を行います。その後も、鼻の安定のため1ヶ月程度、夜間や就寝時に固定を行っていただきます。
・鼻の組織の安定には3週間程度かかるため、念のため1ヶ月程度は激しいスポーツ、顔のマッサージ、歯の治療、眼鏡の長時間使用、うつぶせ寝をお控えください。

料金

施術名 鼻尖形成・鼻柱形成
料金 鼻尖形成 400,000〜950,000円(税別)
鼻柱形成 450,000〜750,000円(税別)
初診料 5,000円(税別)

※術式や組み合わせなど、手術の内容によって料金が異なりますので、カウンセリング時に十分ご相談ください。
※手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の20%または30%(内容によりどちらか)をお支払いいただきます。
※手術日決定後に予約の取り消し及び日程を変更する場合、キャンセル料が発生することがございますので、ご注意ください。
※手術後の投薬(抗生物質・鎮痛剤・胃薬等)、消毒、抜糸等の料金は、上記に含まれます。
※手術前の検査(血液検査、心電図、レントゲン)、麻酔代、入院代は別途費用となります。
※施術の所要時間、術後の経過はあくまでも目安であり、実際には個人差がございますので予めご了承ください。

医療法人社団 喜美会自由が丘クリニック
〒152-0023 
東京都目黒区八雲3-12-10パークヴィラ2F・3F・4F
10:00~19:00(最終受付18:45) 年中無休

※当院は予約制となっております。
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