症例写真
◎60代女性
【施術名】眉毛下皮膚切除
【担当医】大慈弥裕之
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
自然な若返りも叶える上まぶた・目の上のたるみ取り
加齢にともなう上まぶたの垂れ下がりには皮膚と筋肉が関係します。
皮膚のたるみは「上眼瞼皮膚弛緩」、筋肉のゆるみは「眼瞼下垂」と言います。皮膚のたるみでも眼瞼下垂と同様に視野の制限や頭痛・肩こりに加えて見た目の加齢変化を引き起こします。上まぶたのたるみ取りは、まぶたや眉下などのたるんだ皮膚を切除する手術です。手術によりこれらの症状の改善が期待できます。
自由が丘クリックでは、上瞼の加齢治療に長年取り組んできた福岡大学名誉教授の大慈弥医師 を中心としたエキスパートが診断と治療を行っています。
「上まぶた・目の上のたるみ取り」はこのような方におすすめ
上まぶたのたるみが気になる
目尻が下がってきた
たるみで二重幅が狭くなった
目の上が重く腫れぼったい
マスカラやアイラインが塗りづらい
肩こりや頭痛がひどくなった
目が三角型になり小さくなった
視野が狭くなってきた
眠たそうな目に見える
医療機器による治療では物足りない
上まぶたの垂れ下がりの原因とは
上まぶたのたるみの原因には、主に皮膚のたるみと筋肉の緩みです。
皮膚のたるみは上眼瞼皮膚弛緩、筋肉のゆるみは(退行性または腱膜性)眼瞼下垂 と呼びます。見た目には、眠そうに見えたり、疲れているように見えたり、活気が薄れ暗い印象になりがちです。
たるみが進行するとまぶたが下がり、目が開けづらくなって視界が狭くなるため、無意識に目を見開こうとして額の筋肉を使い、常に眉毛が持ち上がるようになります。
その結果、額のしわが増えて老けた印象になるだけでなく、頭痛や肩こりなどの症状を伴うようになることもあります。頭痛や肩こりは、まぶたを持ち上げる筋肉や、腱膜のゆるみが原因の眼瞼下垂でよく見られる症状ですが、皮膚のたるみが原因でも起こります。
このように上まぶたの皮膚のたるみは、見た目だけでなく健康面や生活面にも悪影響がおよぶ可能性がありますが、手術により改善が期待できます。
「手術には抵抗がある」という方には、サーマクールアイ などの医療機器による治療のご提案も可能です。
ただし、適応は軽度のたるみまでで、永久的な効果はないため、定期的な治療が必要になります。たるみの症状が進んでいる場合は、持続力や効果の高さからも手術をおすすめします。
■大慈弥医師による『上まぶたのたるみ取り』と『眼瞼下垂』の解説
動画の内容
0:19 こんな症状はまぶたのたるみが原因かも
0:57 上まぶたのたるみの原因
1:21 上まぶたのたるみの治療法
1:56 治療のダウンタイム
2:49 治療のリスク
「上まぶた・目の上のたるみ取り」の手術について
ここでは加齢にともなう上瞼の皮膚のたるみ手術についてご説明します。(筋肉のゆるみによる眼瞼下垂 については別の項目でご説明します)
上瞼の皮膚たるみ手術は、以前より西欧を中心に二重ラインの部位で皮膚を切除する方法(上眼瞼形成術、Upper Blepharoplasty)が行われています。近年、一重瞼や皮膚の厚い日本人のまぶたに適した方法として眉毛下皮膚切除術が日本では広く行われるようになりました。
まぶたの厚みや形は多様で、目標となる形もさまざまなので、充分診察した上で方針を決定することが必要となります。
◎眉毛下皮膚切除
眉毛下皮膚切除は、眉のすぐ下で余った皮膚を切り取る手術です。まぶたの皮膚の厚い東洋人に向いた方法です。垂れ下がった皮膚を引き上げるため「上眼瞼リフト」、または眉毛の下を切開することから「眉下切開」とも呼ばれています。
傷あとが目立ちにくくなるよう眉毛内に少し入ったところで切開し、皮膚を切除して縫合します。
そして、場合により皮膚の下にある筋肉も切除し、残った筋肉の処理を行いリフト効果を高めます。
さらに、元々まぶたが腫れぼったい場合には、筋肉の下にある脂肪、さらにその奥にある脂肪(眼窩脂肪)も一部切除することもあります。
眉毛下皮膚切除は、術後の見た目のの変化が自然に近いことから、比較的安全な手術のひとつと考えています。
ダウンタイム
★
適応
・まぶたの皮膚が厚い
・眉毛が挙上している
メリット
・自然な若返り効果
・まぶたの皮膚の中でも厚い部分を切除するため、一重や二重のラインが美しく、すっきりした目元になる
・元々二重の場合、眉毛下皮膚切除だけで本来の二重を取り戻せる可能性がある
デメリット
・上眼瞼皮膚切除に比べると傷あとが目立ちやすいこともあるが、丁寧な縫合でカバーできる
◎上眼瞼皮膚切除(上眼瞼形成術)
上眼瞼皮膚切除は、二重のライン上を切開し、上瞼(まぶた)の余剰皮膚を切除する方法です。状態によって眼輪筋や眼窩脂肪を適量切除できます。また、余剰な皮膚切除によって二重幅を変えることもできます。
ダウンタイム
★★
適応
・まぶたの皮膚が薄い
・眉毛とまつ毛との距離が長い
・二重のラインをくっきりさせたい
メリット
・傷あとが二重の線やしわに紛れて目立ちづらい
・切開法 や眼瞼下垂 を併用可能
デメリット
・まぶたの皮膚が厚い人では、たるみが減ったにもかかわらず、以前よりまぶたが腫れぼったい印象になる
◎眉毛上皮膚切除
眉毛上皮膚切除では、その名のとおり眉毛上を切開して余分な皮膚を除去し、筋肉で眉毛を吊り上げて固定します。眉毛の位置を上げるため「眉毛リフト」とも呼ばれます。
眉毛は顔の印象を大きく左右するため、引き上げる加減を誤ると、眉だけが浮いたような印象になってしまいます。そのため、当院では上まぶたや眉毛下の皮膚切除と組み合わせるなどして、自然な仕上がりになるよう努めています。
ダウンタイム
★★★
適応
まぶたの皮膚の厚さは問わず
・眉毛が下垂している
メリット
・元々二重の場合、眉毛上皮膚切除だけで本来の二重を取り戻せる可能性がある
・眉間のしわも治療できる
デメリット
・眉毛を引き上げすぎて不自然になることもあるが、入念なデザインや術式の組み合わせでカバーできる
・ほかの施術に比べて傷が目立ちやすいが、丁寧な縫合でカバーできる
◎眼瞼下垂術
眼瞼下垂は、挙筋腱膜の外れやゆるみが原因のため、腱膜を修復する治療「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」を行います。 上の図は、腱膜性眼瞼下垂に対して当院で行っている基本的な手術「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転法)」です。
挙筋腱膜前転術では、まぶたを切開し、ゆるんでいるまたは外れている挙筋腱膜を引き出して、腱膜の張りを回復させるように瞼板に縫い付けます。
まぶたの状態によっては、眼瞼下垂 だけでは、思っていたよりすっきりした目元にならないことがあります。 そのような場合には、眼瞼下垂の手術の際に、眉毛の位置を上げる治療『眉毛上皮膚切除(眉毛リフト)』を組み合わせて行うのがおすすめです。
眉毛上皮膚切除では、眉の上や頭皮の生え際、頭皮の中を切開し、まぶたを引き上げます。すると、たるんだまぶたの皮膚も持ち上げられ、よりすっきりした、快活な印象の目元になります。
手術は、眉毛上皮膚切除を施してから眼瞼下垂という順で、それぞれ別日に行います。
ダウンタイム
★★
適応
・三重、または四重まぶたになっている
・瞳孔(黒目の中心部分)に上まぶたがかかっている
・黒目の中心から上まぶたの縁までの距離が2mm以下になっている
・額の横じわが深くなっている
・自律神経が乱れ、不眠やうつ病の傾向がある
メリット
・切開法 や上眼瞼皮膚切除を併用可能
デメリット
・まぶたを切開する。元々二重であれば切開線は二重の線と重なり、目立ちづらい。一重の場合は目立ちやすいが、メイクで隠れる程度。
・深く刻まれた額の横じわの治療はできない
『リジェネラ』で傷口・傷跡の早期改善
リジェネラは、ご自身の皮膚(真皮組織)をリジェネラで粉砕してできた細胞懸濁液*を気になる部位に注入することで、肌細胞の修復が促され皮膚の回復力を高めます。手術で切除した皮膚も利用できます。
「傷口や傷跡を早くきれいに治したい」という方はご相談ください。 当院で手術を受けた方は、特別料金でリジェネラの施術をお受け頂けます。
*細胞懸濁液 ・・・粒子を液体中に分散させた液。懸濁液には、新しい皮膚組織を形成するために必要な細胞(基底細胞、メラノサイト、線維芽細胞、血管内皮細胞など)と成長因子がたっぷりと含まれています。
「目もと手術のスペシャリスト」のトップ形成外科専門医達が担当
自由が丘クリニックの上まぶたのたるみ取りは、日本専門医機構認定の形成外科専門医が担当いたします。
美容外科は形成外科の領域の一つです。日本形成外科学会に所属し、専門医の資格を取得した医師だからこそ、安心・安全で仕上がりの美しい高いレベルの美容医療を提供できると考えております。
また、術後管理については皮膚科専門医と連携して行うことで、ダウンタイムは短く、そして気になる傷跡なども極力残らない、自然な仕上がりを目指しております。
◎大慈弥医師を中心とした目もと手術のスペシャリスト『眼瞼チーム』
眼瞼下垂治療に長年取り組んできた福岡大学名誉教授で、日本美容外科学会(JSAPS)前理事長の大慈弥医師が中心となった『眼瞼チーム』。
定期的に症例検討会を通して知識と技術の研鑽に取り組み、患者さまにより良い医療を提供できるよう努めています。
眼瞼下垂外来主任
医学博士 日本専門医機構認定 形成外科専門医
美容外科学会専門医(JSAPS)
大慈弥 裕之
Hiroyuki Ohjimi
大慈弥医師は、眼瞼下垂や、上まぶたのたるみ取りの手術を担当するほか、若手医師の技術指導や育成も行っています。
NHKクローズアップ現代に出演するなど、美容外科や抗加齢医学の発展に尽力し、研究成果に基づいた精度の高い眼瞼形成術を目指しています。
また、日本美容外科学会(JSAPS)理事長(当時)として、関連学会と合同で美容医療診療指針を作成し公表するなど、美容医療健全化のための活動も積極的に行っています。
◎技術教科書を多数監修・執筆
家庭画報 2021年4月号
大慈弥医師が「加齢に伴うまぶたのたるみ(眼瞼下垂)」について執筆した『目もとの上手なエイジング』(全日本病院出版会)は、目もとのエイジングにどう対処するか!?メイクのコツから、ヒアルロン酸・ボツリヌストキシンでのシワ・タルミ治療、眼瞼下垂の手術治療までを網羅して“やさしく”解説しています。
美容医療診療指針
美容医療に携わる5学会(日本美容外科学会(JSAPS)、日本形成外科学会、日本美容皮膚科学会、日本皮膚科学会、日本美容外科学会(JSAS))が総力を結してまとめた美容医療治療指針の最新改訂版。
大慈弥医師が研究代表者を務め、医師向けではありますが、患者さまにも有益な情報が掲載されています。
PDF版が日本美容外科学会(JSAPS)のホームページ からご覧いただけます。
日本専門医機構認定 形成外科専門医
医学博士
大原 博敏
Hirotoshi Ohara
眼瞼下垂、外鼻形成、乳房再建に精通している。国際医療福祉大学 病院教授。
院長
医学博士
日本専門医機構認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
秋本 峰克
Minekatsu Akimoto
大学病院や一般病院で、形成外科・美容外科の診療経験を積み、当院では主に鼻や目、フェイスリフト手術や注入治療を担当。
無駄のない手術と仕上がりの美しさには定評がある。専門医、指導医などの資格も多く、再生医療分野の知見も深いドクター。
◎技術教科書を多数監修・執筆
副院長
医学博士
日本専門医機構認定 形成外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
兵頭 徹也
Tetsuya Hyodo
目や鼻、フェイスリフトなどの美容外科手術をはじめ、ヒアルロン酸注入、糸リフトや医療機器によるたるみ治療など幅広い治療に精通している。
日本の美容医療の次世代を担う医師の一人として、国内外の医師向けセミナーなどで技術指導も行っている。
◎技術教科書を多数監修・執筆
医学博士 日本専門医機構認定 形成外科専門医 日本美容外科学会(JSAPS)専門医
緒方 寿夫
Hisao Ogata
仕上がりの美しさが際立つ目元たるみ治療のプロフェッショナル。
症例写真
◎上まぶたのたるみ取りにより目もとの自然な若返りが得られた60代男性
【施術名】眉毛下皮膚切除
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎上まぶたのたるみ取りにより目の開きが改善し、額の緊張などの症状がとれた50代女性
【施術名】眉毛下皮膚切除(上眼瞼リフト)
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎60代女性
【施術名】眉毛下皮膚切除
【担当医】大慈弥裕之
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎上まぶたのたるみ取りを行った40代女性の症例写真
【施術名】眉毛下皮膚切除
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎50代女性
【施術名】眉毛下皮膚切除(上眼瞼リフト)
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎上まぶたのたるみ取りを行った40代女性の症例写真
【施術名】眉毛下皮膚切除
【担当医】兵頭徹也
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
◎上まぶたのたるみ取りを行った40代女性の症例写真
【施術名】眉毛下皮膚切除
【料金】605,000円(税込)
【概要やリスク】こちらをご覧ください
上まぶた・目の上のたるみに関するよくある質問
Q
手術は怖いと思っています。医師が手術を勧める理由は何ですか?
A
上まぶたのたるみ治療に手術が最も確実で有効だからです。切除量や部位をミリ単位で調整できます。また、組織を術者の目で直接確認しながら止血などの操作ができます。
患者さんが手術に対して怖いと思う理由は主に、痛みとダウンタイム、それと手術にともなう合併症のリスクだと思いますが、注射針と麻酔薬の進化により痛みのコントロールも向上しました。 出血の予防や術後の冷却がダウンタイム短縮の鍵になります。手術のリスク軽減とともに術後問題発生時の適切な対応が重要です。これらの体制を整えることで、安心して手術ができるようになると考えます。
Q
眼瞼下垂手術と皮膚のたるみ手術のちがいは何ですか?
A
眼瞼下垂手術は筋肉を扱う手術です。上まぶたを開く筋肉である上眼瞼挙筋をまぶたの奥から引っ張り出して瞼板に固定することで、瞼の開きを大きくします。
一方、皮膚のたるみ手術は皮膚を扱う手術です。余剰となった上まぶたの皮膚を眉毛下または二重まぶたの位置で切り取ります。
Q
上まぶたのたるみ取りは何歳からがよいですか?
A
加齢にともなう上まぶたの皮膚のたるみに対する手術は、通常30代後半から40代以降が望ましいと考えています。切除できる量が多くなり、より効果が期待できるからです。
しかし、人によりたるみの程度やまぶたの形が異なるので、医師による詳しい診察と説明の上で判断することをお勧めします。
Q
眉毛下皮膚切除と上眼瞼皮膚切除のどちらがよいか、迷っています。
A
眉毛下皮膚切除では目もとの印象が大きく変わらない自然な若返り効果の傾向があります。一方、上眼瞼皮膚切除では二重まぶたを作ることになるため、とくに一重瞼や奥二重の方は印象が変わります。 ご希望にもよります。それぞれメリット、デメリットがあるので、医師によくご相談ください。
Q
上まぶたのたるみ予防はありますか?
A
他の皮膚と同様に、紫外線予防と保湿が重要だと思います。人種間の差もあります。日本人は一重まぶたが多く、また、まぶたは厚く平面的なので、皮膚が垂れやすく視野をふさぎ、三角目といった独特な形になりやすい傾向があります。
Q
切らないたるみ取りはどうですか?
A
「手術にはまだ抵抗がある」という方には、ウルセラリフトやサーマクールアイなどの、照射するだけのたるみ治療をご用意しています。 ただし、これらの効果は永久的ではなく、軽度のたるみまでにしか対応できません。そのため、高い持続力や重度のたるみ治療を希望する方には、手術をおすすめしています。
ご予約、ご来院、施術までの流れ
1
ご予約、ご来院
当院は完全予約制です。ご希望のお日にちをお電話、メールでご予約ください。
2
医師の診察
受付後、医師が診察し直接患者さまからお悩みやご希望をお伺いします。
上まぶたのたるみのメカニズムや患者さまの症状についてのご説明、理想の仕上がりに近づけるためのご提案、腫れや痛みなどリスクについてなど時間をかけて丁寧にお伝えします。
※当院では、カウンセラーによる無理な勧誘、不要な営業行為は行っておりません。安心してご相談ください。
3
診察後
医師の診察後、聞きそびれたことや不明な点があれば、看護師がお答えし、必要に応じて医師に確認します。
気になる事やご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。
※即日施術を強引にお勧めすることもございません。ご検討の場合は、お見積書をお渡しします。ごゆっくりお考え下さい。
4
術前採血
血液検査でお身体の状態や感染症の有無などを調べます。
5
手術
高い技術を持つ形成外科専門医のみが手術を担当します。
6
アフターケア
術後は翌日に消毒とガーゼ外し、7日後に抜糸をします。この二日間は高周波温熱療法(インディバ)※も行います。高周波温熱療法で、頬から首を温めることで、血行を促進させ、幹細胞の活性化と損傷組織の治療促進、痛みやひきつれ感を緩和し、内出血の早期回復を助ける効果も期待できます。 ※要・別途6,600円/2回
上まぶたのたるみ取りの概要やリスク
麻酔
【上眼瞼皮膚切除・眉毛下皮膚切除・眉毛上皮膚切除・眼瞼下垂】
局所麻酔
【前額リフト】
全身麻酔、静脈麻酔、局所麻酔→自由が丘クリニックの麻酔について
所要時間
1〜4時間程度
洗顔・ 入浴・ メイク
洗顔・シャワー : 翌日から可能 ※患部はお湯で流す程度にしてください。 入浴 : 腫れが概ね引いてから可能 アイメイク以外 : 翌日から可能 アイメイク : 抜糸後から可能
通院回数
診察 ▷ 手術 ▷ 手術翌日に患部のチェック ▷ 手術の7日後に抜糸 ▷ 手術の1ヶ月後に患部のチェック ▷ 手術の3ヶ月後に患部のチェック
※通院回数は、術後の経過などによって個人差があります。
入院
前額リフトは1泊(全身麻酔の場合)
副作用・ ダウンタイム
・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。通常は3ヶ月ほどで落ち着き、目立たなくなりますが、完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。
・まぶたは非常に腫れやすく、内出血の色(赤紫色)が出やすい部位です。強い腫れや内出血は術後2週間ほどでかなり改善しますが、完全に消失するには通常1〜3ヶ月程度かかります。また、腫れの程度や回復期間は、個人差が大きいことをご理解ください。
・腫れがあるうちは、まぶたが十分に開きづらいのが通例です。
・上眼瞼皮膚切除と眼瞼下垂の場合、まつ毛の感覚異常が3ヶ月程度続くことがあります。
・感染(化膿):通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。
・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
・眼瞼下垂の場合、下垂の改善度合いが不十分、または過矯正、左右差など。
・麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。
・予想以上に効果の実感が得られない、または修正効果が弱い。
眼瞼下垂 や前額リフト の副作用・ダウンタイムなどについては各ページをご覧ください。
注意事項
・抜糸まで、サウナや激しい運動、飲酒などの血流を活発にする行為はお控えください。
・手術の1ヶ月以降に、眼科でのコンタクトレンズの再調整をおすすめします。
・妊娠または授乳中の方、内服治療中の方はお受けいただけない場合があります。
料金(税込)
※手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の20%をお支払いいただきます。
※予約の取消及び日程を変更する場合、規定のキャンセル料が発生いたします。詳しくはキャンセルポリシー をご覧ください。
※手術後の投薬(抗生物質・鎮痛剤・胃薬等)、消毒、抜糸等の料金は、上記に含まれます。
※検査料、術前後管理代は別途費用となります。
※保険診療適応外の自由診療になります。
※※上記料金は日本語での診察及びコミュニケーションが問題ない方が対象となります。通訳が必要な方はこちら をご覧ください。
The above prices are for residents in Japan. For those coming from overseas, please click here .
上述费率是针对日本境内的居民。 如果你是从国外来的,请点击这里 。
自由が丘クリニックのドクター陣は国内外の学会、セミナー等へ数多く登壇 しております。
そのため、学術的な観点から症例写真(動画)のモニターを募集しております。
ご希望の方はこちらをご確認 の上、ご応募ください。
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当ページの監修医師
日本人を含め東アジア人は、加齢にともない上まぶたのたるみが生じやすく、見た目や生活にも影響を及ぼすようになります。 彫りの深い西欧人に比べ、東アジア人では瞼の皮膚や脂肪が厚く平面的で一重まぶたが多いことが、構造上の理由です。 10代、20代の頃ピンと張っていた上まぶたの皮膚が、60代ころになると平均1㎝ほどたるんできます。 上まぶた自体が下がってくる眼瞼下垂もあります。
上まぶたが垂れてくると、視野を確保するために眉を上げるようになります。額に深いシワができ上まぶたのくぼみが生じます。目と眉は表情を作ります。これらの変化は、若いときの美しく魅力的な目もとを老化した顔貌に変えてゆきます。症状は、視野の制限や頭痛肩こり、見た目の変化です。
効果的な治療は、手術になります。たるんだ皮膚を切り取るまたは緩んだ筋肉を引き締めることで瞼の開きを回復させます。 目もとは美容的にも重要であるため、繊細さが求められます。 上まぶたのたるみが気になる方は、遠慮なくご相談ください。
眼瞼下垂外来主任 医学博士/形成外科・美容外科
大慈弥裕之
担当医:大慈弥裕之
眼瞼下垂外来主任 / 形成外科・美容外科(JSAPS)専門医 / 医学博士
60代男性。加齢に伴う上まぶたのたるみに対する治療を希望して来院されました。
診察では、上まぶたの開きは正常で眼瞼下垂はありませんでしたが、上まぶたの皮膚のたるみ(上眼瞼皮膚弛緩)を認めました。
たるんだ皮膚をテープで引き上げる(テープテスト)てみると、皮膚のタルミは1㎝ほどあり、見た目も改善しました。
手術では、眉毛下皮膚切除術という方法で上まぶたの余剰皮膚を切除し、上眼瞼皮膚を最大11㎜幅切除しました。
手術後1ヶ月をピークに傷跡は目立たなくなり、術後半年ではほぼ安定した状態になりました。
術前に比べ上まぶたのタルミが改善したことで、目もとの自然な若返りが得られました。